北西へと、坂を、上っていく。 一帯は、閑静な、山の手住宅地。 しばらくすると、南北に伸びる、通り。 南へ、曲がり、そのまま、南へ。 今度は、下り坂。 昔、通ったときは、晩秋だった。 イチョウの落葉が、敷き詰められていて、黄色い絨緞のようだったな…
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