2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
水道道路、というと、河川の跡、なのだが、尾根道、のようになっている。 実際、玉川上水も、尾根筋を、流れているのだけど。 水道道路、かつての、玉川上水新水路の場合、それが、極端だ。 これだと、まるで、樋の上を、水が、流れているような、感じだった…
なぜ、六号と、十号が、残ったのか。 たまたま、商店が、集まりやすかったのかもしれない。 あるいは、駅が、近いのかも。 事情は、わからないけど。 そんな、賑やかな、商店街、過ぎて、さらに、西に、向かおうと思ったら、富士見丘高校で、途切れる。 さす…
笹塚中学校の北辺、壁に沿うようにして、和泉川跡、続いている。 路地、なんだろうけど、もはや、隙間、と言ったほうが、いいのかな。 壁に沿い、西へ西へ。 こうなると、かつて、川が、田園の中、流れていた頃、まったく、想像できない。 おそらく、家々が…
六号坂通りは、緩やかに、向きを、南へと、変えていく。 このままだと、和泉川の流露跡から、外れてしまうが。 と思っていたら、一本の、路地のような、細い、道が、西に伸びていた。 いかにも、かつての、川の跡、という感じ。 その道に、入り、西へ。 すぐ…
六号坂通りを、進んで行くと、通りの南側、中幡庚申塔。 創建は、おそらく、明治時代、だろうか。 それほど、古くはない。 ひょっとしたら、すぐ南側、玉川上水新水路が、完成した頃かもしれない。 それ以前は、このあたり、畑や、水田が、広がっているだけ…
幡ヶ谷新道公園を過ぎ、さらに、西へ、歩いていくと、通りに、出る。 六号坂通り、という名前。その、通りを、西へ。 以前は、和泉川、だったはずだが。 道路の、曲がり具合は、河川の流路跡を、思わせるけど、わからない。 ところで、六号、というのは、ど…
和泉川跡、西へ西へと、歩いていくと、公園に出る。 幡ヶ谷新道公園、という名前の、公園。 和泉川跡を、拡幅したのだろうか。そういう感じだ。 あるいは、かつて、川の流れが澱み、沼沢地になっていたのかもしれない。 ところで、一帯は、「幡ヶ谷」となる…
もと来た道を、戻る。 それにしても、都心近く、渋谷区なのに、まわりは、寂れた、商店街。 都心ではない、どこかの、地方に、迷い込んだような、不思議な、感じだ。 そんな通りを、南へと、歩いていくと、再び、和泉川跡。 西へと、向かう。 しばらくして、…
昭和の時代に、迷い込んだような、鄙びた、商店街を、西に歩いていくと、北側には、氷川神社。 創建は、わからないが、おそらく、江戸時代の前ぐらいだろうか。 あたりが、開拓された頃。 それ以前、たとえば、鎌倉街道は、ここから、西側を、南北に伸びてい…
本町小学校、大正時代の、創立。 けっこう、古い。 今は、川も、なくなり、橋は、形ばかりになっているけど。 創立当時は、小学校の、すぐ、そば、小川が、流れていたわけか。 長閑な、景観だったのだろう。 和泉川跡を、西へ、しばらく歩くと、南北に伸びる…
ここらへんまでは、山手通り拡幅の、余波で、整備されるものらしい。 あとは、住宅地が、広がっている。 二軒家橋、たぶん、家屋が、二軒あったので、そういう名前、なのかな。 さらに、西へと、歩いていく。 しばらくすると、弁天橋。 こちらも、最近、整備…
実は、山手通り、清水橋の、欄干は、最近まで、残っていたらしいのだが、今は、撤去されてしまったらしい。 おそらく、山手通りを、拡幅するためなのだろう。 さっそく、和泉川跡を、西へと、向かう。 今は、細い道路に、なっている川筋。 ちょっと前の、地…
山手通りを、北へ、歩いていくと、東西に伸びる、方南通りとの、交差点が、あるのだが、その、南側には、かつて、和泉川、という、小川が、流れていたらしい。 山手通り、その、和泉川を、越える、橋が、清水橋。 方南通りとの、交差点の、名前、清水橋交差…
西武新宿線中井駅で、大江戸線に乗り換える。 西新宿五丁目駅で下車。 地上に出ると、東西に伸びる、方南通り。 今日は、夏らしい、いい天気だ。 方南通りを、西へ、向かう。 しばらくすると、南北に伸びる、山手通りとの、交差点。 南に曲がり、そのまま、…
南へと、歩いていくと、西側には、高層ビル街。 新しい、街並みが、広がる。 もとは、貨物駅が、あったのだが。 バブル崩壊後、廃止。跡地は、再開発。 そして、今のような、整備された、きれいな、街並みになった。 ビル街なのだが、それなりに、緑も、多く…
小石川橋の、東側で、日本橋川が、南へと、分流していく。 このあたり、江戸時代より前は、平川、という川が、流れていたらしい。 当時の、流路は、南へ流れ、そのまま、日比谷入江に、流れ込んでいたようだ。 江戸時代になり、日比谷入江を、埋め立てる段、…
南へと、歩いていくと、神田川の手前、東西に伸びる、外堀通り。 西に曲がり、そのまま、外堀通りを、西へ。 しばらくして、再び、南へ。 神田川に、架かる、小石川橋がある。 橋は、もともと、江戸時代から、架かっていたらしい。 明治時代、新しくなり、昭…
坂を、下っていくと、南北に伸びる、幅広の、白山通りに、出る。 白山通りを、北へ。 すぐに、通りの東側に、金刀比羅神社。 金刀比羅神社、といえば、讃岐、高松。 実は、この場所、高松藩の、下屋敷があった場所。 おそらく、そういうわけで、高松から、連…
給水場屋上の、庭園、というのも、文京山の手らしい、配慮なのかな。 西へ歩き、突き当りを、南へ曲がり、そのまま、南へ。 すぐに、元町公園。 完成したのは、昭和の初め頃。 なんでも、北側にある、元町小学校と、セットで、作られたらしい。 当時としては…
順天堂大学の、工事現場を、後にして、さらに、西へ。 しばらくすると、本郷給水所の、建物。 明治時代に、作られたらしい。 階段が、あるので、ちょっと、建物の、屋上に、上ってみる。 屋上は、緑の庭園。 建物の、上とは、信じられない。 まるで、公園が…
神田と呼ばれた、水田跡の、近くには、神田明神。 といっても、神田明神は、江戸時代の初めに、移ってきていて、本来、この、場所に、あったわけではない。 あまり、関係あるとは、思えないけど。 ただ、ここ以外、他に、田圃が、あったとも、思えないし。 …
南へと、歩いていくと、下り坂。 谷地の、斜面。 さらに、歩いてくと、東西に伸びる、蔵前橋通り。 この、道路が、ちょうど、谷底になる。 反対側、南側の、斜面を、上ると、有名な、神田明神。 ふと、交差点を、見ると、清水坂交差点、となっている。 清水…
三組坂を、上りきると、台地が広がる。 台地の上、文京山の手。 といって、坂の下が、下町、というわけでもないけど。 御徒町あたりが、下町、といえるのかな。 そんなことを、考えながら、閑静な住宅地を、西へと、歩く。 しばらくすると、通りの、北側に、…
高田馬場駅から東西線。 大手町駅で千代田線に乗り換える。 湯島駅で下車。 地上に出ると、南北に伸びる、不忍通り。 文京山の手、閑静な、街並みだ。 不忍通りを、南へ。 途中、西に曲がり、そのまま、西へ、向かう。 三組坂、という、上り坂。 坂の途中、…
染井、といえば、桜の、ソメイヨシノ、発祥に地。 江戸時代に、作られた、品種、らしい。 ソメイヨシノ、今は、桜の代名詞。 そもそも、桜自体が、日本を、代表する、樹木、花、だし。 さっき、訪れた、植木屋の、屋敷が、あれだけ、豪壮なのは、そのためな…
細い道、南東に、歩き、突き当りを、南西へ。 桜並木になっていて、静かで、美しい、景観。 しばらくすると、東側には、蔵と門がある広場。 本当に、ぽつんと、蔵があり、そして、門が、ある。 名前の通りだ。 もともと、敷地は、さる、植木屋の、敷地だった…
染井稲荷神社の、東側には、西福寺。 創建は、江戸時代の、直前、だろうか。 当時、一帯が、開拓されたのだろう。 ところで、すぐ、北側、谷田川、という、川が、流れていたらしい。 遡っていくと、染井霊園の、北で、西へ、向きを、変え、中央卸売市場豊島…
そめいよしの桜の里公園の、北側に、出ると、染井稲荷神社がある。 創建は、江戸時代の、前半か。 江戸時代の初めに、巣鴨が、開拓され、次いで、ここらへんも、開拓されて、染井稲荷神社が、建てられたのかも。 江戸名所図会には、もともと、泉があり、その…
閑静な、住宅地の中、北東へと、歩いていく。 そういえば、今日は、久しぶりの、雨。 暑い夏の中、ひとときの、涼雨だ。 実は、傘を、持っていなかったのだけど。 途中、歩道橋の下で、雨宿り。 でも、濡れても、かまわないだろう、ということで、歩き出す。…
東側、すぐに、賑やかな、通り。 有名な、地蔵通り商店街だ。 真性寺に、江戸六地蔵の一つが、あるので、地蔵通り、でも、いいと思うのだが。 そうではなく、とげぬき地蔵から、ということ。 ただ、とげぬき地蔵が、この地に、移ってきたのは、明治時代の半…