総武線水道橋駅(飯田橋三丁目 神田川と日本橋川の分流)

飯田橋三丁目 神田川と日本橋川の分流

小石川橋の、東側で、日本橋川が、南へと、分流していく。
このあたり、江戸時代より前は、平川、という川が、流れていたらしい。
当時の、流路は、南へ流れ、そのまま、日比谷入江に、流れ込んでいたようだ。
江戸時代になり、日比谷入江を、埋め立てる段、川筋を、東へ、曲げ、今の、日本橋川になる。
さらに、今度は、今の、分流地点から、東へ、まっすぐ、川筋を、伸ばし、神田川と、なったらしい。
その時、今の、分流地点から、南側、日本橋川は、埋め立てられたようだ。
とすると、日本橋川、どこから、流れていたのだろう。
わからないが、とりあえず、流れは、残ったようだ。
時が経ち、明治時代、しばらくして、今度は、神田川南側の、流路、復活している。
理由はわからないが。
時代の流れ、ということかな。
小石川橋を、渡り、さらに、南へ。
(2012年8月記)