2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
高田馬場駅から東西線。九段下駅で半蔵門線に乗り換える。 清澄白河駅で下車。 いったん、地下通路を東へ歩いてから、地上に出る。 地上には、東西に伸びる、清澄橋通り。 もう、大晦日なのだが、こうして、のんびり、出掛ける、というのは、いいものだ。 ち…
北へ北へと、歩いていく。 もはや、店は、まばら。 やがて、東西に伸びる、環状7号線。 ちょうど、環状7号線があるから、というわけでもないが、おそらく、ここらへんが、板橋宿の端、だと思われる。 明治時代初め頃の地図を見ても、当時の商店街は、ここま…
さらに、北へと、歩いていく。 しばらくすると、一叢の木立。 小さな祠、縁切榎だ。 やっと、有名な史跡に辿り着く。 もっとも、縁切り、というのは、ちょっと、と思ってしまうが。 縁結びもあれば、縁切り、もあるわけだろうけど、あんまり、喧伝するような…
西に歩き、再び、板橋宿跡の商店街。 商店街を、北へ。 石神井川を渡る。 この先も、まだ、板橋宿は、伸びていたようだ。 ただ、商店街の方は、もう、まばらに、なってきている。 しばらくすると、東側に、にぎわい広場。 その広場の奥、櫓が、建っていた。 …
商店街に戻ってきたものの、やはり、ちょっと、物足らない気分。 せっかくの、板橋宿跡ならば、もっと、古い、寺社があるはず。 見逃してしまって、後悔するのでは、と感じたのだ。 ということで、少し、逆戻り。 南に歩き、しばらくして、東へ。 細い道を、…
板橋の南側袂から、細長く、緑道が、伸びている。 ちょっと、惹かれて、緑道へ。 緑道は、いったん、南側へ伸びると、すぐに、北へ、板橋の、東側にある、橋の袂で、終わり。 かつての、石神井川の流路跡らしい。 おそらく、南側に、蛇行していたのだが、そ…
板橋の下を流れる、石神井川。 小金井を水源として、東へ流れ、そのまま、隅田川に、合流している。 それだけなら、なんの変哲もない、関東平野の小河川。 でも、地形図を見ると、ちょっと、妙だ。 地形図では、王子の、西側で、南に、流路を、変え、そのま…
寒い中、さらに、北へと、歩いていく。 しばらくすると、石神井川に架かる橋。 橋の名前は、板橋だ。 板橋は、ここから、始まったのか、と思うと、感慨深いものがある。 でも、ちょっと、まてよ。 ここに、橋が架かったのは、おそらく、江戸時代の初め頃。 …
北へ歩き、すぐに、東へ。細い路地を、進んでいく。 しばらくすると、北側に、遍照寺。 ずいぶんと、奥まった場所にある寺院だ。 創建は、おそらく、江戸時代の初め頃だろうけど、わからない。 このように、宿場跡の、板橋の商店街、その、両脇には、江戸時…
商店街を、北へ北へと、歩いていく。 とても寒いのだが、年の瀬とあって、そこそこに、賑やか。 商店街、どこも、衰退しているので、こんなものだろう。 そういえば、昔の、宿場は、たいてい、今では、静かな、街並みになっていることが、多いのだが、板橋宿…
商店街を北西に歩き、しばらくして、北へ曲がる。 細い道を、そのまま、北へ進むと、西側に、観明寺。 賑やかだった宿場、ということで、近くには、寺社が、多い。 観明寺も、その一つ。 創建は、おそらく、江戸時代の初めだろう。 そもそも、江戸時代の初め…
17号線は、ゆるやかに、西に向きを変えていく。 道なりに、西へ。 しばらくすると、北西に伸びる、商店街。 名前は、板橋不動通り商店街。かつての、旧中山道、板橋宿だ。 ここから、板橋宿が、始まるのかと、思ったら、実は、もっと、東から始まっている。 …
高田馬場駅から山手線。巣鴨駅で、都営三田線に乗り換える。 ひさしぶりに、都営三田線に乗ると、庶民的な雰囲気が、懐かしい。 板橋区役所前駅で下車。 地上に出ると、ものすごく、寒い。 月の初めは、暖かだったので、寒冬、という予報は、どうなったのか…
山王日枝神社西参道の石段を下り、西へ。 再び、南北に伸びる、外堀通り。 南へ、歩いていくと、通りの西側に、赤坂スターゲートプラザビル。 最近、竣工した、高層オフィスビルだ。(工事中はこちら) 溜池山王駅の、すぐ近く。 巨大高層ビル、というほどで…
もう、帰ろうかと思ったが、ちょっと、物足らないので、再び、境内へ。 境内は、正月を前にして、静かな中にも、ちょっとした、緊張感に包まれている。 以前、明治神宮を、正月前に、訪れたことがあるのだけど、そのときも、同じような、緊張感だったな。 た…
鳥居を潜り、石段を登っていくと、神門。 神門を抜け、まっすぐ進むと、すぐに、社殿が現れる。 華美にして、豪壮、見る者の、気持ちを、強く、惹き付ける建築物だ。 そんな社殿を後にして、北側に出る。 そちらには、末社が並び、ひっそりとしている。 南側…
いったん、北へ進み、西へ。 さらに、南へ向かい、東急キャピトルタワーの西側に、回りこむ。 そこには、鬱蒼とした森と、小高い丘陵地、そして、大きな鳥居。 山王日枝神社だ。 神田明神と並んで、都心では、もっとも、有名な神社。 だが、創建は、ちょっと…
高田馬場駅から東西線。飯田橋駅で、南北線に乗り換える。 溜池山王駅で下車。 地上に出ると、吹きすさぶ寒風。 暖かい冬だな、と思っていたら、いつ間にか、厳冬の来襲だ。 そういえば、今年の冬は、寒冬だって、言っていたっけ。 でも、もう、年の瀬。 正…
晴海通りを、南東へ。豊洲駅に戻る。 豊洲駅近く、通りの、西側には、元深川消防署豊洲出張所の建物。 もう、廃墟に近い、いや、すでに、廃墟になっているのかな。 まわりは、再開発されていて、ここだけ、取り残されている。 この建物、完成したのは、高度…
晴海通りを、北西に、歩いていく。 しばらくすると、晴海通りの向きは、西へ。 曲がっている地点で、別の通りが、北東へ伸び、三叉路になっている。 その手前、晴海通りの、東側には、豊洲キュービックガーデン。 最近、竣工した、高層オフィスビルだ。(工…
北西へと、進んで行くと、北東へ伸びる、大通りとの、交差点に着く。 豊洲の、中心地。 地下には、有楽町線の豊洲駅、さらに、高架上には、ゆりかもめの豊洲駅もある。 いちおう、交通の要衝だ。 ところで、ゆりかもめ、駅先端から、まだ、レールが、少しだ…
豊洲に入り、さらに、北西へ。 このコースも、よく、歩いたものだ。 東雲の再開発のあとは、豊洲の再開発、というわけ。 その、豊洲の再開発も、ほぼ、完成に近付いたな。 そんな豊洲、さらに、進んで行くと、通りの東側に、古そうな、建物。 昭和大学豊洲病…
東雲の高層住宅群の北側を、西へと、歩いていく。 高層住宅群の西側に出ると、南北に伸びる、晴海通り。 晴海通りとの交差点で、晴海通りは、北西方向に、屈曲。 東西に伸びる通りは、晴海通りから先には、伸びていないので、交差点は、三叉路、となっている…
東雲高層住宅群の縁を、北へ北へと、歩いていく。 誰もいなくて、静かだ。 ここばかりではなく、再開発地、というのは、たいてい、そんな感じ。 集合住宅なので、あまり、賑やか、というのは、近所迷惑なのかな。 さらに、北へと進む。いつもなら、辰巳へと…
高田馬場駅から東西線。 飯田橋駅で、有楽町線に乗り換える。 辰巳駅で、下車。 地上に出ると、冬晴れの空が、広がる。 西側には、辰巳運河。 さっそく、辰巳桜橋で、辰巳運河を渡り、対岸の、東雲へ。 ところで、最近は、再開発が、都心部、それも、限られ…
南へ。来た道を引き返す。 再び、和楽備神社。 和楽備神社の南側に出ると、そこは、蕨城址公園になっている。 かつては、城塞が、あったらしい。 もちろん、和楽備神社の南に、蕨城が、あったわけではなく、城郭の中に、和楽備神社があったのだろう。 ちなみ…
住宅地の中、北へと、歩いていくと、広大な寺域を持つ、三学院。 ずいぶんと、立派な、寺院だ。 ただ、いつ、創建されたのか、わからないらしい。 ちょっと、想像してみる。 さっき、訪れた、和楽備神社、創建は、室町時代の後半。 それ以前、とすると、鎌倉…
旧中山道を、さらに、北に歩く。 途中、交差点を、東へ。そのまま、東へと向かう。 長閑な住宅地の中、しばらくすると、通りの、南側には、和楽備神社。 本来は、蕨、という字を当てるのだろうけど。 ただ、こちらの字の方も、なかなか、面白い。 そういえば…
旧中山道を、北へと、歩いていくと、蕨宿本陣跡。 本陣というと、宿場街の中心だ。 今は、静かだが、江戸時代は、さぞ、賑やかだったはず。 さっき、通った、長泉院は、創建が、江戸時代なので、この、蕨宿に、付随した、寺院に違いない。 少し離れるが、南…