2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
所沢駅から西武池袋線。 小手指駅で下車。 こうした、郊外に来ることも、近頃、そこそこには、ある。 駅前再開発、ということだ。 バブル期には、考えられなかったな。 かといって、世の中、景気がよくなったわけでもない。 むしろ、逆。 バブル期までは、景…
住宅地の中、細い、路地を、歩いていく。 だんだん、多くなる、店。 商店街が、近い。 まだ、初冬にしては、暖かい、雨、降り続く。 雨に濡れた、昭和の、古びた、飲食店が、侘しい。 そういえば、もう、今年も、終わりだな。 師走にしては、ひっそりしてい…
天祖神社の、西側には、円蔵院。 創建は、江戸時代。 おそらく、このあたりが、開拓された頃、だろう。 ただ、小岩、という地名は、もっと、古いようだ。 そういえば、ここから、かなり離れた、北側、北小岩、その、江戸川を、挟んで、東側には、下総国の、…
路地を、西へ西へと、入って行くと、住宅地。 駅前商店街だと、まるで、迷路のような、感じになるのだが、そのようなことはない。 道路に沿って、商店が、並んでいるのだろう。 対して、かつての、駅北口商店街の方は、迷路だったかも。 北側を、東西に、幅…
かつては、もっと、賑やかだったのに違いない。 いまは、静か。 しかも、今日は、雨が降っている。 本降りの雨ではなく、路面を、濡らすほどの、柔らかな雨だ。 誰も、通らぬ、商店街が、ますます、寂しい。 途中、西へ曲がり、路地の中へ。 昔は、さも、迷…
通りを、しばらく、歩いていくと、東側には、小岩スカイファーストの、工事現場。 駅から、少し、離れているが、駅近くの、高層住宅、といったところだろう。 ちなみに、駅北口の方が、繁華街として、密集していて、そのためか、再開発が、進んだようだ。 高…
小岩駅、最初に、来たのは、バブルの頃だったかな。 南口の、歓楽街。 そういう場所が、妙に、盛り上がっていた時代だ。 フィリピンの店なんてのもあって、なんで、あんなに、テンション、高かったのだろうと、今思うと、不思議な感じ。 チェーン店の、終夜…
高田馬場駅で、東西線。 飯田橋駅で、総武線に乗り換える。 小岩駅で、下車。 総武線沿線に、来るのも、久しぶりだ。 それほど、昔に比べて、再開発は、行われなくなった、ということか。 再開発が、行われなくなった、というより、もう、再開発は、終わった…
清水池、立会川の、一方の、源泉なのか、ただの、溜池なのか、わからないけど。 おそらく、北側は、尾根筋になるので、源泉、なのだろう。 畔には、弁天、小さな、祠。 古いのか、新しいのか、わからない。 ここで、ようやく、日が落ちた。 徐々に、暗くなっ…
道路、つまり、立会川の流路跡は、再び、まっすぐになる。 ということは、さっきの、場所から、原野に、なった、ということではないようだ。 ちなみに、その、湾曲した、川筋跡の、部分、明治時代の、地図を、見てみると、家屋が、並んでいる。 たぶん、宅地…
西へ西へと、歩く。 しばらくすると、南北に伸びる、道。 立会川流路は、ここで、北へ。 おそらく、このまま、南へ、流れると、もう一方の、立会川との、合流が、垂直になってしまうので、いったん、東へ、向きを変えて、東側で、緩やかに、合流させたのかも…
しばらく、北西へと、歩き、途中、西へ。 合流する、流路とは、平行して、流れていたようだ。 ほとんど、畑地の、用水路、という感じだったのかも。 西小山駅周辺よりも、少しばかり、街並み、庶民的になってきたかな。 そういえば、あたりの、町名は、目黒…
立会川緑道を、北へ北へと、歩いていく。 しばらくすると、緑道は、西へ。 流路が、大きく、変わったのだ。 そのまま、西へと、辿っていくと、再び、北へ。 ずっと、北へ向かうと、碑文谷公園弁天池に、達するらしい。 ただ、そこまで行っていると、間違いな…
通りすがりだと、この場所に、鉄道の駅があるなんて、思わないだろうな。 鉄路が、地上から、消えて、閑静な、住宅地は、より、暮らしやすくなったのだろう。 ちなみに、地下化されたのは、それほど、昔ではない。 今の、世の中、山の手は、より、住みやすく…
立会川の流路跡、とも思えない、普通の、道路を、北へ北へと、歩いていく。 もう、夕暮れが近いの、急がなければいけない。 途中、神社や寺院なども、あったようだが、そのまま、通り過ぎていく。 なかなか、閑静な住宅地。冬枯れの並木が、美しい。 公園も…
中原街道から、東側、あるいは、南側は、ずいぶんと、庶民的な、感じだったが。 中原街道の、北側、西側は、閑静な、山の手、という感じになる。 立会川跡の、緑道も、なくなり、普通の、道路へ。 その道、まっすぐなので、ひょっとしたら、開拓されたとき、…
中原街道は、南西へと、向きを、変えるのだが、その場所から、南へと、緑道が、伸びている。 立会川跡に、違いない。 これから、荏原町駅まで、辿りなおそうかと、思ったが、やめた。 晩秋の日没は早く、そんな寄り道していたら、もう、日が暮れてしまうだろ…
北へ向かうと、南北に伸びる、中原街道。 ここで、どうも、見当違いの、方向に、向かっていると、やっと、気付いた。 南側に、あったはずの、立会川跡、これ以上、北に、行っても、あるはずない。 中原街道を、南へ、向かう。 かつての、太古の、道。 もちろ…
実は、北に、向かっても、立会川跡が、あるわけでもない。 完全に、道に、迷ったようだ。 途中、荏の花温泉。 以前、すでに、廃業していたらしい。 銭湯は、もう、いらなくなったのだろう。 バブルの頃までは、まだ、銭湯も、あったのかな。 豊かな時代なら…
すぐ南側、荏原町駅、なのだが、一帯は、かなり、昔、平安時代から、荏原、と呼ばれていたらしい。 しかも、品川の、海岸まで、広い地域。 その中心、郡衙は、どうも、このあたりに、あったようだ。 古代の道路が、交錯しているし、神社も、古いので、確かに…
法蓮寺の北側には、旗ヶ岡八幡神社。 こちらは、平安時代後半の、創建。 かなり、古い、神社だ。 太古の街道が、交錯している場所なので、古い神社が、あっても、不思議ではないのだけど。 あたりは、立会川の、北岸、台地の南側斜面。 いかにも、暮らしやす…
荏原町駅の北側、特に、駅前広場があったり、商店街があったり、ということはなく、住宅地となっている。 まず、住宅地の中、北へ。しばらくしてから、東へ向かい、さらに、南へ。 北側を、迂回したわけだが、それなら、駅東側から、向かえば、よかったかも…
そういえば、立会川の跡を、辿っていたのだった。 ただ、川跡の、緑道は、駅前あたりで、途絶えている。 ちょうど、荏原町駅の、下になるので、仕方がないのかな。 西へ、進み、駅の、西側で、東急大井町線の、線路を、越える。 ところで、町名は、中延、あ…
駅近くになり、街並みも、賑やか。 荏原町商店街となる。 鉄道路線に、沿って、東西に伸びるような感じ。 東側に、行くと、さっき、訪れた、三間道路。 こちらも、商店街が、伸びていたので、かつては、繋がっていたのかもしれない。 だとすると、大井町まで…
住宅地の中、立会川緑道、西へ西へと、歩いて行く。 徐々に、飲食店など、並び始める。 駅が、近いようだ。 そういえば、都心の西側に、住んでいると、ここらへんは、まるで、馴染みがない。 大袈裟に言えば、異郷の地。 なんとなく、川崎、横浜に、近いよう…
そういえば、第二京浜の地下には、都営浅草線が、通っている。 地上には、まっすぐで、幅広の、道路。地下には、地下鉄。 こうして見ると、郊外の、ニュータウン、という感じだ。 でも、実際は、昭和の、取り残された、街並み。 第二京浜は、昭和の初め頃、…
しばらく、西へ歩いていくと、南北に伸びる、第二京浜。 江戸時代の、東海道。それより前の、中原街道。 それらの、間を、通る、新しい通り。 開通は、昭和の初め頃。 都心に対する、郊外が、誕生したことと、関係があるのかもしれない。 そういえば、今回、…
三間通り、西に歩き、途中、北へ。 すぐに、天祖神社がある。 創建は、おそらく、鎌倉時代。 あるいは、ひょっとすると、江戸時代、あたりが、開拓された頃かもしれない。 ちなみに、前回、訪れたとき、ここから、東側、もう一つの、天祖神社を、訪れたのだ…
立会川跡、立会道路を、西へ西へと、歩いていく。 なんとなく、小河川の跡、という感じではあるが、川筋は、まっすぐ。 昔は、もう少し、蛇行していたのかな。 江戸時代、開拓されて、まっすぐに、川筋が、改修されたのかもしれない。 しばらくして、北へ曲…
品川駅、横須賀線。 横浜方面には、もう、行っていないので、久しぶりだ。 次の、西大井駅で下車。 京浜の下町、という感じが、まだ、残っている。 改札を抜け、駅東口。 前回は、大井町駅から、立会川跡を、遡って来たのだっけ。 そういえば、大井町、再開…