2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
南へ、歩いていくと、しばらくして、通りの、東側には、品海公園。 住宅地の間にある、細長い、公園だ。 通常の、住宅街にあるような、広い公園、というよりも、歴史的テーマパークの中の、ちょっとした、休憩所、といったところか。 こういう場所が、整備さ…
住宅地に入り、西へ。 すぐに、南北に伸びる、商店街、北品川本通り商店会。 商店街、といっても、細い道路の両側に、店舗が、あちこち、並んでいる程度だが。 かつては、もっと、賑やかだったのに、違いない。 商店街の、閑散とした様子、どこも同じだな。 …
幹線道路から、ちょっと、外れた感のある、ひっそりとした、八ッ山通り。 南へ、歩いていくと、通りの、西側には、利田神社。 創建は、江戸時代の初め頃。 名前は、ここら一帯の、開拓者、利田吉左衛門に、ちなんでいる。 ただ、開拓、といっても、農地を、…
がらんとした、幅広の、旧海岸通りを、南へ。 オフィス街、という雰囲気は、すでに、ない。 通りの名前のごとく、海を、感じさせる雰囲気。 もともとの、品川は、こういう感じだった、ということかな。 しばらく、歩いていき、天王洲橋で、運河を、渡る。 こ…
高田馬場駅から、山手線。 品川駅で、下車。 早いもので、もう、年末になってしまった。 年末ともなると、街の雰囲気、のんびりとしているな。 駅東側へ。ペデストリアンデッキから、地上へ、降り立つ。 オフィス街なので、休みの日は、静かなのだが、年末は…
住宅地を、北へ、北へと、歩いていくと、ちょっと、賑やかになる。 すぐに、矢向駅西口駅前広場。 広場、というほどには、広くはないが。 駅の開業は、昭和の初め頃。 さっき、跡地を通ってきた、川崎河岸貨物線も、同じ頃の、開通だ。 また、川崎駅までも、…
住宅地の中、南へ。 南武線の踏切を越え、さらに、南へと、歩いていく。 しばらくすると、単線の鉄路。 貨物線の、尻手短絡線。 廃線跡なのだろうか、と思ったら、貨物列車が、通過していった。 しかも、その後も、それほど、間を置かず、また、通過していく…
だんだん、道は、細くなり、商店街のようになっていく。 実際、昔は、賑やかな、商店街だったのかもしれない。 しばらくして、南へ曲がり、住宅地の中へ。 そのまま、南へと、進む。 すぐに、東側、矢向湯。 銭湯がある、というのは、昔、賑やかだった、とい…
北西に、歩いていくと、通りの、北側には、静翁寺。 創建は、こちらも、まったく、わからない。 明治時代初め頃の地図を、見ると、さっきの、川崎河岸貨物線の終着駅、川崎河岸駅、つまり、多摩川沿いに、まとまった、集落が、あることから、それ以前、江戸…
北西に進んで行くと、しばらくして、東西に伸びる、緑道。 細長い、公園に、なっている。 こういう緑地、たいていは、かつての、川の、跡だったりするのだが。 この場合は、ちょっと、違う。 川崎河岸貨物線、という鉄道が、通っていた跡、らしい。 南武線矢…
市電通りから、東へ。 住宅地に入る。 住宅地の中、正楽寺。 創建は、まったく、わからない。 こころみに、明治時代初め頃の地図を、見ると、今の、川崎駅東側に、江戸時代、川崎宿だった町がある。それとは、別に、北側、多摩川沿いにも、集落がある。 だが…
西へ、伸びている、幅広の西口通りを、道なりに、西へと、歩いていく。 どこもそうだが、駅近くは、再開発で、発展しているのに、そこから、少し、外れると、閑散としたものだ。 まるで、駅近くに、すべてが、吸い取られているように、見える。 しばらく、歩…
高田馬場駅で、山手線。 品川駅で、京浜東北線に、乗り換える。 しばらくすると、多摩川を、越え、川崎駅。 改札を抜け、西口に出る。 川崎に来るのも、久しぶり。 ラゾーナ川崎は、相変わらず、賑やかだ。 さっそく、ペデストリアンデッキを、西へ西へと、…
しばらくすると、南へ伸びる、細い道。 その、細い道に入って、そのまま、南へと、歩いていく。 程なくして、東側に、光明寺。 創建は、こちらも、江戸時代、だろうか。 江戸時代の、地図には、載っている。 ところで、すぐ、西側には、南北に、幅広の、桜田…
北へ歩いていき、坂を、下ると、東西に伸びる、通りに出る。 愛宕山と、増上寺の丘陵地との間にある、切通しの、谷地。 西へ曲がり、そのまま、西へ。 しばらくすると、南側に、光円寺。 創建は、わからないが、おそらく、江戸時代、だろうか。 江戸時代の地…
芝給水所の建物に沿って、北へ向かう。 芝給水所は、本郷給水所と並んで、東京で、初めての、水道設備だったらしい。 歴史的にも、貴重なのだ。 そういえば、横浜の野毛山に、日本初の、水道設備が、あったっけ。 日本初、ということは、横浜の方が、先に、…
北へ行くと、突き当たり、広大な、建造物がある。 あまり、高くはないので、目立たないけど。 建物は、芝給水所、となっている。 完成したのは、明治時代。 丘陵地の上に、給水所を、設置すると、麓にある街に、配水しやすいのだろう。 建物の屋上に、上って…
南へ、進むと、すぐに、道路は、西へ。 道なりに、西へ、歩くと、南への道路。 南へ曲がり、そのまま、南へ。 すぐに、東西に、伸びる、道路に、行き当たる。 今度は、東へと、曲がり、そのまま、東へ。 道路の南側には、東京タワー。 しばらく、歩いていく…
南へ向かうと、すぐに、道路の、東側に、光宝寺。 創建は、わからない。 江戸時代の、地図に、載っているので、江戸時代、と思われる。 ひょっとすると、幸稲荷神社の、すぐ、南側なので、幸稲荷神社と、関係があるのかもしれない。 増上寺の子院、ではなか…
道路を西へ、歩いていき、途中、南へ。 そのまま、南へ、歩いていくと、東側には、幸稲荷神社。 通ってきた寺院が、江戸時代の頃、創建なのだが、幸稲荷神社は、もっと、古い。 鎌倉時代が終わった後の、室町時代。 おそらく、ちょっと、離れるが、西側、南…
西へ歩いていくと、南北に伸びる、愛宕通りとの交差点。 交差点を越え、さらに、西へ。 途中、南へ曲がり、坂を、上って行く。 すぐに、行き止まり、別の、東西に延びる道路。 東へ行くと、北側には、青龍寺。 マンションの一部になっていて、なにが、どうな…
日比谷通りを、北へ向かうと、西側には、都立芝公園4号地。 秋の日差しの下、公演の緑が、美しい。 都立芝公園は、増上寺のまわりを、取り囲むようにして、広がっている。 増上寺の境内の、外側部分を、整備して、公園にしたのだろうけど。 増上寺も含めて、…
日比谷通りを南へ、かなり、歩き、途中、東へ。 街中に入り、そのまま、東へ向かうと、道路の、北側には、天光院。 このあたりに多くある、増上寺の、子院だった寺院の、一つらしい。 子院だったのは、江戸時代以前。今は、独立しているのか、どうなっている…
高田馬場駅で、東西線。 大手町駅で、都営三田線に、乗り換える。 御成門駅で、下車。 地上に出る。 だんだん、晩秋という雰囲気が、増してきた。 紅葉は、まだだけど。 南北に伸びる、日比谷通りを、北へ。 かなり歩いたところ、通りの、西側には、御成門M-…
北へ、少し、歩くと、すぐに、通りの、西側には、品川寺。 こちらの創建は、もっと、古い。 おそらく、平安時代。 品川湊も、その頃から、すでに、あったようだ。 しかも、当時、武蔵の国府、今の、府中から、品川湊まで、品川道が、伸びていて、直結されて…
青物横丁商店街を北へ。 しばらくすると、西側に、海雲寺。 創建は、こちらも、やはり、鎌倉時代。 おそらく、あたりにある、寺院も、押し並べて、同じ頃の、創建だろうと思う。 ところで、鎌倉時代、一帯を、治めていたのは、品川氏、という武士団。 近くの…
京浜急行の高架を、潜ると、南北に伸びる、交通量の多い、第一京浜。 第一京浜の、西側には、海晏寺がある。 第一京浜のおかげで、品川とは、関係なさそうに見えるが、参道を、断ち切るようにして、第一京浜が、開通しただけだ。 創建は、鎌倉時代。 東海道…
すぐに、今までの、再開発地、あるいは、埋立地、という雰囲気は、なくなる。 歴史を、感じさせる、一帯。 南北に、伸びる、青物横丁商店街。 商店街なのだが、江戸時代の、東海道でもある。 さらに言えば、品川宿の跡。 品川宿は、ここから北側、目黒川を、…
海岸通りを過ぎると、今度は、南北に伸びる、元なぎさ通り。 海岸通りが、海岸線になる前は、元なぎさ通りまでが、海岸線だったのかな。 わからないけど。 元なぎさ通りとの交差点の、南西側には、鮫洲運動公園。 新しい感じの、公園。 だが、バブルの頃の、…
国際展示場駅で、再び、りんかい線。 品川シーサイド駅で下車。 地上に出ると、高層ビルが、密集している。 品川シーサイド。再開発地だが、臨海副都心と比べて、とても、狭く、建物が、異様に、凝集している、感じ。 バブルの頃には、あり得ないな。 しかも…