京浜急行線青物横丁駅（南品川三丁目 青物横丁商店街）

すぐに、今までの、再開発地、あるいは、埋立地、という雰囲気は、なくなる。
歴史を、感じさせる、一帯。
南北に、伸びる、青物横丁商店街。
商店街なのだが、江戸時代の、東海道でもある。
さらに言えば、品川宿の跡。
品川宿は、ここから北側、目黒川を、挟んで、北品川宿と南品川宿に、分かれていたようだ。
寺社が、多いので、その、南品川宿の、中心だったのかもしれない。
南品川宿の南端、明治時代初期の、地図を、見ると、どうやら、ずっと南の先、鈴ヶ森刑場の手前までらしい。
ずいぶんと、大きな、宿場町だったようだ。
さぞ、賑やかだったことだろう。
ただ、今は、とても、静か、閑散としている。
もっとも、閑散としているが、寂れているわけでもない。
歴史テーマパークとして、うまく、やっているようだ。
東海道を、離れ、ちょっと、西へ、行ってみる。
（2011年11月記）