2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
西へ歩くと、すぐに、京王井の頭線。 踏切ではなく、掘割になっている。 針割になっている、ということは、台地、なのだ。 たしか、神田川の先、谷地に、京王井の頭線が、あったはず。 その谷地から、ずっと、線路が、伸びているとすると、尾根にぶつかれば…
忽然と、玉川上水跡が、現れるわけだが、おそらく、井ノ頭通りを挟んで、東側の、和泉給水場が、関係しているのかもしれない。 玉川上水は、井ノ頭通り、および、その下を、通る、水道管の、さらに、下を、流れていたようだ。 その先で、玉川上水新水路と、…
井ノ頭通りは、大正時代に敷設された、水道管の上を、通る、道路。 完成したのは、大正時代。 その後も、水道管を、増やして、今に、到っている。 道路ができたのは、昭和に、入ってからか。 新しい、道路だ。 そういう感じがする。 などと、考えながら歩い…
井ノ頭通りとは、知らずに、そのまま、歩いていくと、北へと、流れる川。 見覚えがあると、思ったら、神田川。 永福町の近くだ。 迷ってしまうと、意外に、遠くまで来てしまう。 神田川は、井の頭池から、流れ出る河川。 今のところ、神田川は、関係ないので…
ただ、玉川上水新水路の跡も、わからなくなってしまう。 住宅地が、広がるばかり。 さらに、西へ西へと、歩いていくと、尾根になった、広々とした、道路。 尾根、といえば、用水、というわけで、その、道路に、沿って、北西に、歩く。 実は、この道路、井ノ…
まったく、玉川上水の痕跡が、わからず、北へ、歩いていくと、いかにも、河川の、痕跡のような、細長い、公園を見つける。 ようやく、見つけたと、喜んだのだが、どうも、違ったようだ。 おそらく、これは、玉川上水新水路跡、と思われる。 玉川上水新水路、…
甲州街道から、北へ。 住宅地に入っていくと、いつの間にか、沖縄タウン。 和泉名店街、という、商店街。 以前も、来てみて、驚いたのだが。 なぜ、沖縄なのか、というと、理由はないらしい。 特に、沖縄からの移住者がいたとか、何か、歴史的経緯もない。 …
玉川上水、消えたあたりから、歩道橋で、甲州街道北側へ。 かつて、代田橋が、架かっていた場所。 通りを、渡ってはみたものの、そこから先、玉川上水は、完全に、姿を消す。 緑道はおろか、痕跡すら、見当たらない。 おそらく、甲州街道が、拡幅したという…
京王線を潜り、北側へ。 代田橋駅近くなので、商店街になっている。 代田橋商栄会、という名前。 駅近く、ということもあるが、甲州街道沿い、ということもあるのだろう。 代田橋駅は、大正時代に、開業しているが、駅周辺が、賑やかになったのは、高度成長…
駅の北側、さらに、北へ。 渓谷は、しばらく、伸びて、甲州街道で、姿を、消す。 駅名になっている、代田橋、というのは、玉川上水を、甲州街道が、越える場所に、架かっていた、橋のことだろう。 今は、玉川上水、甲州街道のところで、消えてしまっているの…
玉川上水緑道に付属する橋のような感じかな。 そこから、玉川上水、渓谷のようになる。 渓谷にするつもりはなかったのかもしれないけど。 歩いていくと、しばらくして、玉川上水の上には、京王線代田橋駅のホーム。 高度成長期頃の写真を、見ると、渓谷とい…
玉川上水緑道は、北へ、向きを変える。 緑道を、北へ。 しばらくすると、再び、川の流れが、現れる。 川の流れが、あれば、やはり、橋も、あるわけだ。 そういうわけで、すぐに、ゆずり橋。 架けられたの、バブルの頃。 こういう、モダンなデザインは、バブ…
玉川上水の緑道、再び、公園のようになってきた。 世田谷区に、差し掛かってきたからだろうか。 住環境のいい、郊外だと、公園も、よく、整備されている。 玉川上水跡も、こうして、整備されたのだろう。 環状7号線が、開通した、高度成長期の頃、このあたり…
西へ西へ、進んで行くと、南北に伸びる、大通り、環状7号線。 あいかわらず、交通量が多い、幹線道路だ。 玉川上水緑道は、地下道で、環状7号線を、横切っていく。 ひょっとすると、川の流れが、あった頃の、名残なのだろうか。 川の流れが、あった頃は、大…
都心近くとは、思えないような、景観。 川辺には、生い茂る、木々。 おそらく、土手を、固めるために、植えられたのだろう。 桜や、柳は、根が張るので、土手の地盤を、固くするそうだ。 緑道でも、いいけど、やはり、木々が、生い茂る、自然のままの方がい…
しばらくすると、再び、川の流れが、現れる。 ほんのわずか、川としては、大きくなったようだ。 川の流れが、あるからだろうか、あたりは、都心近くとは、思えない。 郊外のような、雰囲気。 京王線が、近いので、住環境が、よくなく、昔からの、環境が、残…
笹塚駅近く、ということもあって、玉川上水は、姿を消す。 玉川上水の痕跡らしき歩道があるのみ。 推測でしか、わからないが、おそらく、玉川上水の跡なのだろう。 歩道を、辿って、西へと、歩いていく。 ところで、笹塚駅の、笹塚、どこにあるのだろうか。 …
しばらくすると、さっきも、観音通り商店街があったが、だんだん、賑やかになってくる。 もう、京王線笹塚駅近く。 と思ったら、開けた場所。 メルクマール京王笹塚レジデンスの、工事現場だ。 バブル崩壊後、多くなっている、駅前再開発。 駅前再開発という…
玉川上水、土手は、草で覆われている。 まだ、冬の名残り、枯草だが、暖かくなれば、さぞ、緑が、美しいことだろう。 斜面には、低木。 すでに、花も咲いている。 高原を流れる、小川みたいだ。 用水の場合、途中、次々と、分水していくので、通常の、河川と…
北西へ、歩いていくと、北東方向へ、観音通り商店街。 笹塚観音があるので、観音通り、というそうだ。 門前町のような、感じなのかな。 笹塚観音、江戸時代から、あるそうなのだが、明治時代初め頃の地図を、見てみると、ここらへん、田圃しかない。 甲州街…
もはや、玉川上水は、完全に、消滅したのだろうか、と思いつつ、歩いていくと、しばらくして、川の流れ。 もっともっと、上流に行かないと、川の流れは、ないと思っていたけど。 意外と、こんな、都心で、川の流れが、あるとは。 もっとも、本来、用水なので…
中野通りを過ぎると、緑道、公園らしさが、なくなる。 中野通り自体、昔から、ある、通りではないので、なんらかの、境界、ということもないはずだが。 とすると、湾曲部、牛が窪が、境目、ということなのかな。 都心の、寂れた、住宅地、そんな、感じだ。 …
中野通りを渡り、再び、玉川上水緑道。 今度は、北西方向。 中野通りが、牛窪の中央を、通っている、ということだ。 さらに、牛窪川にも、沿っている。 おそらく、低地、湿地で、再開発しやすかったのだろう。 そういえば、実際、中野通り沿いには、そうした…
井ノ頭通りから南側、まだ、細い道。 拡幅して、中野通りにするのだろう。 細い割に、交通量が、多い。 途中まで、道路が、できてしまったからかな。 南へ、歩いていくと、東北沢駅がある。 つい最近だったかな、小田急線が、地下化されたのは。 地下化され…
すぐに、南北に伸びる、中野通り。 実は、けっこう、新しい道路だ。 その割に、もう、混んでいる。 やはり、必要な、道路だったということかな。 今のところ、とりあえず、渋谷北側を、東西に伸びる、井ノ頭通りと、結ばれている。 井ノ頭通り、西へは、環状…
南西へ、歩いていくと、しばらくして、四条橋跡。 もうすぐ、湾曲部の、南端。 とすると、近くには、牛が窪を形成した、小川の、泉が、あるはずだが。 もっとも、痕跡すら、残っていないだろうけど。 泉から、北へ、神田川へ、流れる小川、牛窪川、という名…
緑道、歩いていくと、東側には、消防学校。 開校したのは、大正時代初め頃。 場所は、皇居の、西側、麹町。 昭和の初め頃、ここから、北側、幡ヶ谷に、移転している。 都心か拡大し、郊外が、広がり始めたことに、よるのだろうか。 都心中心部にあった、施設…
甲州街道に沿っているはずの、玉川上水、だんだん、南西へと、向きを、変え始める。 実は、尾根そのものが、そうなっているらしいからだ。 尾根は、南側に、湾曲し、湾曲した間は、牛が窪、という窪地になっている。 窪地からは、泉が湧いていて、北へ流れ、…
静かな、緑道の中、西へ西へと、歩いていく。 しばらくすると、山下橋の跡。 こうした、川筋の跡は、途中に、橋の痕跡が、あったりする。 明治時代の地図を見ると、あたりは、一面の、田圃、というわけでも、ないようだ。 北側、甲州街道が、あるのだが、そ…
しばらくすると、東西に伸びる、玉川上水緑道。 かつて、玉川上水が、流れていたのだが、いまは、緑道、となっている。 甲州街道沿い、南側。 甲州街道は、尾根道なので、玉川上水も、尾根を、流れていたことになる。 用水としては、分水しやすいので、都合…