有楽町線豊洲駅(昭和大学豊洲病院)

昭和大学豊洲病院

豊洲に入り、さらに、北西へ。
このコースも、よく、歩いたものだ。
東雲の再開発のあとは、豊洲の再開発、というわけ。
その、豊洲の再開発も、ほぼ、完成に近付いたな。
そんな豊洲、さらに、進んで行くと、通りの東側に、古そうな、建物。
昭和大学豊洲病院だ。
ふと、気になって、礎石を見ると、竣工は、高度成長期の後の、安定期。今から、およそ、30年前。
高度成長期だと、実際、レトロテーマパークに、なっているし、十分に古いのだが、安定期も、レトロの域に達しているようだ。
ちなみに、同じ時期だと、池袋の、サンシャインシティがある。
こちらは、たまに、行くが、やはり、間違いなく、レトロ。
ということは、高度成長期から安定期、あるいは、バブル期も含まれるかもしれないが、あまり、変わり映えは、しないらしい。
実際、当時は、地方が、変化の主体、都心部は、放って置かれたのだ。
だから、安定期の建物、実際、古いのだが、それ以上に、隔世の感があるのだろう。
都心部が、急激に、変わっていくのは、バブル崩壊以降。
そして、その変貌は、今に、至っている。
(2010年12月記)