京王線幡ヶ谷駅(幡ヶ谷三丁目 中幡庚申塔)

幡ヶ谷三丁目 中幡庚申塔

六号坂通りを、進んで行くと、通りの南側、中幡庚申塔
創建は、おそらく、明治時代、だろうか。
それほど、古くはない。
ひょっとしたら、すぐ南側、玉川上水新水路が、完成した頃かもしれない。
それ以前は、このあたり、畑や、水田が、広がっているだけだったのだろう。
実際、明治時代初め頃の、地図を、見ると、そんな感じだ。
長閑な、田園が、広がるばかり。
その中を、和泉川が、ゆったりと、流れている。
やがて、明治時代になり、徐々に、宅地化。
まっすぐな、玉川上水新水路が、完成。
そんあ頃に、中幡庚申塔、というところかな。
再び、西へ西へと、歩いていく。
(2012年8月記)