横須賀線東戸塚駅東口(ニューシティ東戸塚BeTOWER)

ニューシティ東戸塚BeTOWER

横浜駅横浜市営地下鉄に乗り、横浜駅へ。横浜駅でJR横須賀線に乗る。
東戸塚駅で降りる。
東口は人工地盤の上に巨大な高層住宅が4棟ジグザグに配置されていて、その光景は本当に圧倒される。
さらに面白いのは、駅から遠い高層住宅から順番に竣工していったということだ。
といっても、実際は、一番遠い高層住宅が建ってからだいぶ月日が経って、その後に相次いで残り3棟が建っていったらしい。
東戸塚駅東口から一番近いところにパークタワー東戸塚がある。ジグザグ、ということでわずかに南よりになっている。
その奥には、ニューシティ東戸塚BeTOWERがある。こちらもジグザグということで、やや北側にある。
さらにその奥にニューシティ東戸塚ルパルクシエルがある。こちらも同じようにジグザグということで、やや南よりにある。
これら3棟の高層住宅は、バブルが崩壊した後、失われた10年を経た、都心回帰、都心集積化の流れの中で建っている。
東戸塚には、バブルの頃の地方の時代でも、現代の都心回帰の時代でも、どちらでも高層住宅が建つらしい。
東戸塚駅東口は、他にも団地棟が一帯に広がっている。さらにその東側に南北に伸びる大通り、環状2号線までがその範囲のようである。
まわりは丘陵地なのだが、こうまで人工の空間で埋め尽くされていると、なんか息苦しくなるような気がする。
もっとも、横須賀線で横浜と直結しているし、大通りも通っているし、高速道路も近くを通っている。
横浜の延長、という感じがあるのかもしれない。
(2007年4月記)