京浜東北線大宮駅(仲町一丁目 高島屋)

仲町一丁目 高島屋

東へ東へと、歩いていくと、通りの南側には、高島屋
かなり、レトロな感じ。
完成したのは、高度成長期の終わり頃。
さっき、訪れた、高層住宅が建つ前にあった、遊戯施設と、同じ時期だ。
他にも、駅前、かつての、デパートなども、同時期らしい。
まさに、高度成長の、達成による産物。
地方が、輝いていた、時代。
だから、整備されても、ただの、郊外にならず、地方都市であり続けたのだろう。
そのような、余裕があった、ということかもしれない。
でも、バブルが崩壊し、地方都市であり続ける、余裕は、なくなってしまった。
次第に、都心に対する、郊外に、なりつつある。
わずかに、地方都市は、歴史的テーマパーク、として、残されるのみ、ということになるのかも。
もっとも、まだ、大宮駅東口は、レトロな、街並みが、残っている。
これから、どうなるのか、わからないが。
もう、帰ろう。
再び、東へ。大宮駅を、目指す。
次、来るときは、氷川神社に行こうかな。
そこだけは、いつまでも、変わらないような気がする。
(2011年9月記)