東西線茅場町駅(新川一丁目 越前堀児童公園)

新川一丁目 越前堀児童公園

細い路地を、南へと、歩いていくと、越前堀児童公園。
霊岸橋の、南東側一帯は、福井藩の、浜屋敷だったようだ。
ただ、その跡地に、この公園が、あるわけではなく、浜屋敷、もっと、南東側だったと、思われる。
浜屋敷、についてだが、海上からの、物資を、荷揚げした、専用の屋敷、ということらしい。
もっとも、そういう屋敷、それほど、一般的ではないのかも。
例えば、薩摩藩は、芝に、下屋敷が、あったが、その下屋敷が、海上からの、物資の、荷揚げ、管理も、やっていたわけだし。
蔵屋敷が、そのような、屋敷の場合も、ある。
ひょっとすると、一般的な、屋敷の名前ではなく、浜離宮、のようなものだったのだろうか。
そう考えると、海に面した、庭園でも、あったのかな。
わからないけど。
街中、細い路地を、さらに、南へと、入っていく。
(2012年1月記)