銀座線浅草駅(雷門二丁目 駒形橋)

雷門二丁目 駒形橋

駒形堂の先、隅田川には、駒形橋。
橋の名前は、駒形堂に、因んだのだろう。
完成したのは、昭和の初め頃。
都心に対する、郊外が、誕生した時期かな。
ただ、明治時代初め頃の地図を見ると、両国あたり、早くも、江戸時代、町並みは、隅田川を、越えて、東へと、広がっている。
本所、深川。
郊外というよりも、下町、なのかもしれない。
下町、というと、江戸時代は、城下町、という意味での、下町、だったのだが。
明治時代以降は、どうも、山の手に対する、下町、となったようだ。
そういう下町が、隅田川の、東側に、広がっていったのかな。
などと考えながら、江戸通りを、北へ。
浅草へと、向かう。
(2012年9月記)