副都心線北参道駅(千駄ヶ谷二丁目 仙寿院)

千駄ヶ谷二丁目 仙寿院

南へ歩いていくと、仙寿院。
創建は、江戸時代の初め頃。
赤坂、紀州藩中屋敷、現在の、赤坂御用地に、あったようだ。
しばらくして、この地に、移転している。
江戸名所図会には、新日暮里、ということで、紹介。
とても、風光明媚だったらしい。
挿絵によると、惣門の前に、南北の道。その脇を、小川が、流れている。
その、小川、渋谷川、なのだろう。
惣門を潜ると、上り坂、中門。
その先には、広い境内と、本堂。
さらに、その、西側が、新日暮里。
桜木が、多数、植わっていて、池も、あったようだ。
今となっては、まったく、想像も、できない。
仙寿院の東側、外苑西通りに出る。
(2012年12月記)