京王線芦花公園駅(北烏山四丁目 高源院)

北烏山四丁目 高源院

さらに、北へ、歩いていく。
まだ、寺院があるが、もう、日暮れが近く、急ぐしかない。
歩いていくと、通りの、東側に、高源院。
寺町北限の、寺院に、辿り着いた。
創建は、江戸時代の半ば。意外と、新しい。
創建の地は、今の、品川。
時代は、下り、昭和の初め頃、他の、多くの寺院と同じく、直接は、関東大震災により、この地に、移転。
実質は、郊外の誕生、ということだろうけど。
こうしてみると、こちらの寺町は、昭和の初め頃の、東京の、拡大により、形成されたようだ。
江戸時代、江戸の町の拡大に伴い、寺町が、形成されたのと、同じ。
時代は、変わっても、寺院の、移転の仕方が、同じ、というのは、興味深いことだ。
高源院の、境内に、入っていく。
(2013年1月記)