有楽町線江戸川橋駅(目白台一丁目 水神社)

目白台一丁目 水神社

胸突坂の西側には、水神社。
創建は、いつか、わかっていない。
ただ、おそらく、江戸時代の、初め頃、と思われる。
江戸時代初め頃、開削された、神田上水の、ための、神社だからだ。
神田上水は、神田川、ここから、少し、下流部分に、堰を設け、堰き止めた水流を、北側へ、分流させて、作られていた。
関口、という、地名も、この、堰、からだろう。
また、水神社も、その折、作られたに違いない。
水神社、江戸時代の地図を、見ると、もう少し、規模が、大きかったようだ。
神田上水の、役割もなくなり、水神社も、ひっそりとしてしまったのかも。
胸突坂を、再び、上っていく。
(2013年2月記)