有楽町線小竹向原駅(小竹向原駅入口)

小竹向原駅入口

小竹トンネルの近くには、小竹向原駅の、入口がある。
住宅地、道路、そして、地下鉄。
三重になっているわけだ。
完成した時期は、高度成長を達成した後の、安定期。その、最後。
まさに、日本が、辿り着いて場所、という感じ。
そのあと、バブル期。そして、バブルは崩壊。
失われた、10年を経て、今に到る。
地方、郊外が、消滅しつつある、今、を見ると、再開発の拡大、つまり、地方、郊外の整備は、バブル崩壊とともに、破綻したわけだ。
今は、都心部に、再開発が、集中。
まさに、選択と集中、の時代。
でも、選択と集中、続けていけば、その先は、ゼロになってしまうような気もする。
もう、帰ろう。
小竹向原駅の入口。
有楽町線のホームへ向かう。
(2013年5月記)