山手線上野駅(元浅草三丁目 左衛門橋通り)

元浅草三丁目 左衛門橋通り

東へ歩いていくと、しばらくして、南北に伸びる、左衛門橋通り。
江戸時代を、感じさせる、通りの名前だ。
通りの、南側、神田川に架かる、左衛門橋から、付けられたのだろう。
左衛門橋についてだが、近く、神田川北岸に、庄内藩下屋敷があり、藩主、酒井左衛門から、ということらしい。
ただ、江戸時代に、橋があったわけではない。
当時、そのあたり、神田川北岸を、左衛門河岸と、よんでいたらしく、明治時代になって、しばらくして、その近辺、浅草左衛門町、という町名になる。
おそらく、そこから、左衛門橋、左衛門橋通り、となったのだろう。
左衛門橋通りを横切り、さらに、東へ。
(2013年6月記)