京成線ユーカリが丘駅北口(スカイプラザ・ユーカリが丘)

スカイプラザ・ユーカリが丘

ユーカリが丘駅北口へ。ユーカリが丘通りへ出て、北へ歩く。
通りに沿って新都市交通のユーカリが丘線の高架が伸びている。
すぐに高層住宅のスカイプラザ・ユーカリが丘サウスがある。
さらに、ショッピングセンターがあり、その北側に、スカイプラザ・ユーカリが丘エストとスカイプラザ・ユーカリが丘イーストが並ぶようにして建っている。
この3棟の高層住宅は、バブルの頃、ほぼ同じ時期に竣工している。
ユーカリが丘自体は、高度成長期の後の安定期に再開発されている。
京成線のユーカリが丘駅からは、遊園地にあるような新都市交通が伸び、この再開発地をぐるりと1周している。
かなり前に一回だけ乗ったことがあるけど。遊園地の乗り物みたいだったが、あったらあったで、バスよりははるかに便利だろうなあ。
このモノレールみたいな乗り物があるおかげで、あまり道路を作らなくても済んだようだし。というわけで、ユーカリが丘には、静かな別荘地のような郊外の住宅地が広がっている。
まさに高度成長期を経て、よくここまで来たか、というような雰囲気だったろうなあ。
そして、バブルがやってきて、でかい高層住宅が3棟も相次いで建っていく。
日本では、同じようなことがあちこちで起こったので珍しくはないけど。
さらにショッピングセンターができ、駅前にも高層住宅が建ち、ついにはシネマコンプレックスまで登場する。
なんでもあるので、人々が集まり、けっこう賑やかだ。
でもなんだか、静かで落ち着いた住宅地と、遊園地にある乗り物のような新都市交通さえあれば十分な気がするけど。
それ以上のものを何で求めてしまうんだろうか。
(2007年5月記)