日比谷線東銀座駅(銀座五丁目 三原小路)

銀座五丁目 三原小路

西へ、歩いていくと、すぐに、不思議な、道路。
晴海通りの、両側、膨らむように、弧を描いている、細い道があるのだ。
いったい、どういう、謂れのある、道路なのだろう。
答えを、いってしまうと、以下の通り。
もともとは、三十間堀、があり、三原橋、という、橋が、架かっていた。
戦後、三十間堀は、埋め立てられるのだが、三原橋は、その上を、都電が、走っていたため、撤去されなかった。
その後、その橋を、利用して、橋の下に、地下街が、作られている。
そして、地下街の入口、外側に、膨らむように、敷地をとり、その、外周に、細い、道路を、配したのだ。
地下街、あとで、行ってみよう。映画館もあるようだし、興味深い。
ところで、地下街が、できる前、埋め立てられえた、三十間堀には、下町の商店街が、あったらしい。
その、商店街を、地下に移設するために、地下街を、作ったのかな。
わからないが、今でも、下町商店街の、風情は、残っている。
晴海通りの、南側、不思議な、細い道の、さらに、南、三原小路。
銀座とは、思えない、一画。
もう、店は、ほとんど、残っていないけど。
(2011年7月記)