銀座線虎ノ門駅(虎ノ門一丁目 虎ノ門砂場本店)

虎ノ門一丁目 虎ノ門砂場本店

通りを、北へ、歩いていくと、西側に、とても、古そうな、店。
虎ノ門砂場本店。老舗の蕎麦屋
店の、佇まいからして、由緒正しい、蕎麦処、なのだろう。
蕎麦には、あまり、興味、ないけど。
いちおう、歴史を、辿ってみる。
砂場、というのは、大阪城築城時、砂置き場の近くで、開業したかららしい。
江戸時代前のことだ。
江戸時代になって、大阪から、江戸の街に、進出してくる。
その後、幾つかの店に、分かれたうちの、一軒が、今の、麹町に、店を構え、砂場を、受け継いでいったらしい。
明治時代になって、そこから、分かれ、虎ノ門、この地に、虎ノ門砂場が、開店する。
ちなみに、目の前の、今の建物、大正時代に、建てられたそうだ。
そんな、虎ノ門砂場本店、なのだが、まわりに、もう、何も、なくなっている。
都心部の、再開発の波が、押し寄せてるのだ。
なくなることは、ないと思うけど、これから、どうなるのだろう。
もっとも、とりあえず、自分は、立ち食い、でいいのだけど。
さあ、帰ろう。帰りは、どこかの駅、立ち食い蕎麦、に寄ろうかな。
さらに、北に歩き、虎ノ門駅を目指す。
(2011年7月記)