有楽町線江戸川橋駅(関口二丁目 大泉寺)

関口二丁目 大泉寺

麹町駅に着き、そのまま、改札を抜け、有楽町線ホームへ。
池袋方面への、地下鉄に、乗り込む。
麹町駅周辺は、行き尽くしたし、あまり、見るものないので、今回は、別の場所に、行くことにしたのだ。
それに、麹町、番町は、山の手、そもそも、山の手には、興味ない。
一帯は、このような、山の手住宅地なのだが、では、それ以前、江戸時代は、どうだったのだろう。
旗本、武家屋敷が、並んでいたようだ。
外濠と内濠に、挟まれた場所とあって、防衛の、意味が、あったのだろう。
もっとも、武家屋敷、というのも、あまり、生活を、感じさせられるものではないな。
それ以前、室町時代太田道灌の頃。
市ヶ谷あたりに、亀岡八幡宮が、創建されたりしている。
どうやら、その頃、一帯は、少し、開けたらしい。
今の府中、大昔の国府、への道、国府路も、当時、整備されたのかな。
ちなみに、この、国府路(こくふじ)、が、麹(こうじ)、になったのだろう。
さらに、それ以前は、もう、なにも、ない。
などと、考えているうちに、江戸川橋駅へ、着く。
下車して、地上へ、出ると、東西に伸びる、目白通りと、南北に伸びる、音羽通りとの、交差点。そして、東へと、流れる、神田川
神田川を越え、北側。音羽通りの西側。
一帯は、目白の台地の縁になっている。
その縁になっているところ、大泉寺。
創建は、江戸時代初め頃、だと思う。
(2011年9月記)