埼京線戸田駅(上戸田三丁目 上戸田氷川神社)

上戸田三丁目 上戸田氷川神社

住宅地の中、東西に伸びる通りを、西へと、歩いていく。
かなり、歩いたところ、通りの、北側には、上戸田氷川神社
創建は、鎌倉時代の後の、室町時代
荒川沿岸にいた、戸田氏が、いなくなり、拠点が、やや、内陸部、元の蕨に、移動した時期が、鎌倉時代の終わりなので、そのことと、合っているように思える。
ただ、移動は、わかるのだが、どうして、戸田が、いつの間にか、蕨、になったのか、わからない。
そして、その後、戸田が、復活するのは、江戸時代に入って、中山道が開通、戸田の渡しが、設置されてからだろうか。
もっとも、そんなことは、どうでもいいことかも。
今日は、ちょうど、秋祭りみたいだし。
おそらく、江戸時代あたりから、続いてきたのだろう。
こうして、毎年、毎年、祭りで、賑わう、ということは、いいことだ。
これからも、ずっと、続くと、いいな。
さて、そろそろ、帰ろう。
通りを、西へ向かい、埼京線の高架に、行き当たったところで、高架に沿って、北へ、行けば、戸田駅。
そういえば、こうして、ちょっと、祭りに立ち寄ることは、あっても、本当に、祭りに行く、なんて、ないな。
寂しいことだ。戸田駅から、埼京線で、帰る。
(2011年10月記)