半蔵門線清澄白河駅(森下一丁目 深川神明宮)

retif2012-10-16

そういえば、子供の頃、田舎に帰ったとき、のらくろの漫画が、いっぱいあって、読んだものだな。
たしかに、今、思えば、下町を、思わせる、庶民的な、感じではある。
刊行されたのが、戦争の前、ということで、荒んだ世相の中、庶民的なものが、求められていたのかもしれない。
そのようにして、誕生した、キャラクター、のらくろ、今は、閑散とした、商店街を、活性化させようとしているわけか。
などと考えているうちに、南北に伸びる、清澄通り、との交差点。
北へ曲がり、清澄通りを、そのまま、北へ。
すぐ、西へ曲がり、西へと、歩く。
程なくして、北側には、深川神明宮。
創建は、江戸時代の初め。
とにかく、江戸時代より前は、何もなかったので、そういうことになる。
神社の、名前の由来は、入植者、深川八郎右衛門に、因んでいて、深川という、地名も、同じ。
入植者の名前が、地名になるというのは、それ以前、よほど、何もなかった、ということだろう。
(2011年10月記)