京浜急行線北品川駅(北品川二丁目 法禅寺)

北品川二丁目 法禅寺

北品川本通り商店会、ちょっと、南へ。
すぐ西側に伸びる、路地に、入る。
そのまま、西へ、進むと、法禅寺。
街中に、ひっそりと、佇んでいるような感じ。
創建は、意外と、古い。
鎌倉時代が終わってすぐ、室町時代
東海道が開通し、品川宿が、開設される、江戸時代よりも、ずっと、前だ。
もともと、目黒川の、河口には、古来より、品川湊が、あったので、一帯の、歴史は、かなり、古い。
法禅寺の、創建が、江戸時代よりも、以前なのは、そのためだろう。
ただ、品川湊は、その後、徐々に、江戸湊に、取って代わられ、衰退していくので、江戸時代の初め頃は、それほど、集落は、大きくは、なかったのかもしれない。
そこへ、新側宿が、できて、だから、このように、法禅寺は、奥まった、場所に、ひっそりと、佇んでいるのだろうか。
今度は、北へ、歩いていく。
(2011年12月記)