千代田線明治神宮前駅（神宮前一丁目 神宮橋）

東へ。すぐに、山手線の掘割に架かる、神宮橋。
明治神宮にいたる、陸橋。
表参道から、明治神宮へ伸びている、参道でもある。
完成したのは、明治神宮が、創建された後だから、大正時代。
南側には、もう一つ。五輪橋、という橋も、架かっている。
こちらは、南西側、国立代々木競技場の方へ。
オリンピックのために、作られたので、新しい橋だ。
近接して、二つも、橋が架かり、贅沢な、感じ。
だが、実は、まだ、橋はある。
ちょっと南側に、水無橋。
細い、歩道橋なのだが、こちらは、かなり、古い。
山手線が、開通したとき、完成。明治時代の橋だ。
川でないところに、架けられているので、名前は、水無橋。
このように、偶然なのだろうが、明治、大正、昭和、それぞれの時代の橋が、隣り合うようにしている。
さて、そろそろ、帰ろう。もう、年末だし。
年が明ければ、ここらへんは、初詣客で、さぞ、混むだろうな。
それまでは、のんびりした、静かな、年末。
そんな中、原宿駅に向かう。
（2011年12月記）