東武伊勢崎線曳舟駅(押上二丁目 飛木神社)

押上二丁目 飛木神社

円通寺の北隣には、飛木神社。
円通寺と、同じ境内にあるのだが。
創建は、同じく、鎌倉時代の後の、室町時代
この一帯だけ、神社と、寺院が、固まっている。
いったい、どのような、謂れがあるのだろうか。
ちなみに、明治時代の地図を、見ると、まわりは、一面に広がる、田圃
ただ、今歩いている、細い道は、当時から、あったようだ。
さらに言えば、明治時代初め頃、あったとすると、この道は、江戸時代に、遡ることは、間違いない。
ところで、南東方向への、道の、行き先は、というと、北十間川の、南岸、法性寺。
江戸時代は、妙見堂を擁する、大きな、寺院だったようだ。
墨田区では、最古の、寺院。
といっても、やはり、鎌倉時代の後の、室町時代
おそらく、この道も、その頃、開通したのだろう。
この時代が、いかに、このあたりの、画期だったのか、ということ。
再び、南東へと、向かう。
(2012年1月記)