西武池袋線椎名町駅(南長崎一丁目 谷端川跡)

南長崎一丁目 谷端川跡

山手通りは、昭和の初め頃から、徐々に、開通していったようだ。
郊外が、誕生した時期。
ただ、ここらへんの開通は、かなり、遅れる。
椎名町、山の手とは、関係なさそうだからかな。
実際、こうして、かつては、谷端川が、流れていて、地形は、谷底。
低地、とすると、やはり、下町、なのだろう。
その上を、大仰に、通り越そうとして、椎名橋が、架けられ、開通が、遅れてしまったのかもしれない。
わからねいけど。
さらに、西へと、進むと、川筋は、ぐっと、北へ、折れ曲がっている。
北から、南へと、流れ下ってきた水流、眼前の、目白台地に、阻まれた、ということかも。
川筋に、沿って、北へ、向かう。
(2012年5月記)