都営大江戸線蔵前駅(蔵前二丁目 蔵前橋)

蔵前二丁目 蔵前橋

蔵前橋は、大正時代に、完成している。
都心に対して、郊外が、誕生し始めた頃。
都心の、西側は、郊外住宅地になったのだが、東側は、下町、工場地帯に、なったようだ。
江戸時代は、むしろ、東側、隅田川の、東岸が、郊外住宅地に、なったらしい。
もともと、隅田川の、東側は、下総国だったのだが、江戸時代に、武蔵国に、なっている。
江戸の町が、隅田川の、東側まで、拡大したことによるのだろう。
そして、今、下町は、賑わいを失い、工場は、なくなってしまった。
郊外は、どこも、同じだけど。
あとは、歴史的な、テーマパークぐらいだろうか。
蔵前橋を、渡る。
(2012年11月記)