都営大江戸線蔵前駅(蔵前二丁目 隅田川の流れ)

蔵前二丁目 隅田川の流れ

蔵前橋から、隅田川を見る。
晩秋の大雨で、川面は、ぐっと、膨らんだようだ。
茶色く、濁った、水が、押し寄せるように、流れていく。
といっても、洪水になるような、ことはないだろうけど。
そういえば、江戸時代以前は、利根川が、流れ込んでいたのだ。
川の流れも、もっと、広大だったかもしれない。
武蔵国と、下総国の、境だったのも、そのためだろう。
江戸時代になり、利根川は、東側に、流れを、移すのだが、大正時代、今度は、荒川が、分離する。
ということで、隅田川の、東岸は、さらに、都心と、関わりが、強くなり、こうして、蔵前橋も、架かったわけかな。
などと、考えているうちに、蔵前橋を、渡りきり、隅田川東岸へ。
(2012年11月記)