東西線落合駅(上高田一丁目 正見寺)

上高田一丁目 正見寺

西へ歩き、しばらくすると、正見寺。
その他にも、寺院が並び、寺町になっている。
正見寺だが、創建は、鎌倉時代の後、室町時代、終わり頃らしい。
ただ、創建の地は、ここらへんではない。
その後、江戸時代の初め頃、赤坂に、移転している。創建の時期は、この時、といってもいいかも。
さらに、その後、他の寺院と同様、江戸の町の、拡大にともない、移転している。
移転先は、四谷。
おそらく、四ッ谷駅の西側、今も、寺町になっている、一画、と思う。
時代は下り、明治時代の、終わり頃、また、移転。
この地に、移ってきている。
都心が、さらに、拡大したのだろう。
(2012年12月記)