三鷹駅北口(クレッセント三鷹ザ・タワー建設現場)

クレッセント三鷹ザ・タワー建設現場

所沢駅に戻りで西武新宿線へ。東村山で国分寺線に乗換え国分寺駅
さらに中央線に乗換える。三鷹駅で下車。南口へ。
駅前は狭いがペデストリアンデッキがあって便利だ。
西側にクレッセント三鷹ザ・タワーが建設中。
最初見たときは駅のはずれだなあ、と思ったが、駅からこのビルまでペデストリアンデッキが伸びてつながりそうだ。
三鷹の地名は江戸時代の鷹狩の場所だった事に由来する。
また、江戸時代の明暦の大火で神田連雀町から住民が移転してきたので、南口一帯は連雀町となっている。
となりの吉祥寺の地名が、同じく江戸時代の明暦の大火で吉祥寺の門前町の住民が移転したことに由来するのと同じだ。
その後、関東大震災などでも都心部から住民が移転してくる。
そして、都心部に対して郊外の住宅地を形成していく。
そのような意味では、中央線沿線は、山の手の閑静な住宅でもあり、また、城東の下町でもあり、その両者が混在している。
といっても、三鷹というと、吉祥寺の次の駅だとか、東西線総武線の終点、ぐらいしか印象はないなあ。
少し前に荻窪駅の北口の再開発が頓挫したが、最近になって、三鷹のような、駅前高層住宅というのが増えている。
そういえば三鷹にはジブリ美術館なんてのもある。
静かな住宅街ときれいな公園。テーマパークのようなミュージアム
そして、駅前には高層住宅。
なんか、いつの間にか、下町という要素が消えてしまっている。
吉祥寺とか中野にあるからいいのかな。
(2006年11月記)