大崎駅東口(アートヴィレッジ大崎セントラルタワー)

アートヴィレッジ大崎セントラルタワー

また、大崎駅へ。大崎駅構内通路を抜けて東口へ出る。
東口はビルが並び建ち、どこをどう通れば目的地に達するのか、初めての場合、わからないだろう。そういう自分も今もって、さっぱりわからない。
ちょっと前、工事中のころは、大崎駅東口第3地区と呼ばれていた地区へ。
この場合は、近くの住人なら、おそらく大崎ニューシティのビルに入ってしまい、スーパーのある1階に降りて、北西側の出口から出るのだろうか。
わかりやすいのは、とにかく地上に降りて、ただ単純に駅に沿って北西に歩き、どこかで北に曲って、目黒川を目指すのだろう。
目黒川に沿って北西へ。千代田グラビア工場の跡地と大崎フロントタワーを過ぎるとアートヴィレッジ大崎セントラルタワーがある。
大崎一丁目再開発として、いっぺんに3棟のビルが建ったのだが、そのうち一番南側のビルだ。そして、3棟のうち2棟は高層住宅だが、残り1棟は、オフィス棟となっており、アートヴィレッジ大崎セントラルタワーは、そのオフィス棟である。
場所は、目黒川と山手線に挟まれた狭い一帯になる。
どこかの地方都市みたいに、ひたすらペデストリアンデッキを広げてあちこちのビルを結ぶというは、やっぱりあってもいいかなと思ってしまう。
大崎駅と直結する大崎ニューシティのビルをいったん出て、道路を渡るというのは、不便な感じだし、そもそも一体感がない。もっとも大崎ニューシティが建った頃は、まさか北側の工場地帯まで高層ビル街になるとは想わなかったのだろう。
せめて、山手線沿いに陸橋ぐらいはあった方がいいかな。
と思ったら、建設されるらしい。
ビル街では地上からの見通しが効かないので、例えば、駅に直結する通路があった方がいいだろう。
(2006年11月記)