渋谷区青葉台(青葉台3丁目計画)

青葉台3丁目計画

山手通りを北へ歩く。
目黒川は、品のいい桜並木になっている。すぐ東側の山の手住宅街の影響だろう。
なんだか、代官山にあるようなお店がいつのまにか増えたような気がする。
山の手通りの西側、特に池尻大橋に入っていく方は、やはりちょっと下町っぽい。
池尻大橋駅周辺はもっと下町っぽいが。
北に歩いて行くとやがて玉川通りとの立体交差がある。さらにそこに首都高速中央環状新宿線の立体交差が加わろうとしている
地図で見ると糸がこんがらがるようにしか見えないが、現地では息を呑むほどの大規模な工事が繰り広げられている。
できあがるジャンクションに付属するように2棟の高層ビルが予定されている。
また、この立体交差の東側に高層住宅のソプラタワーがある。
地元の住民しか知らないような(と自分は思っているのだが)階段をとんとんと上がっていくと玉川通りに出る。
山手通りと玉川通りとの立体交差の南東側に青葉台3丁目計画の建設現場がある。
ここらへんが目黒川最北端のビル群ということかな。
青葉台3丁目計画は、目黒川が作った谷地の縁の部分に位置している。
山手通りや目黒川を見下ろすような場所だ。
以前はたしか、バブル崩壊で戦後初めて破綻した保険会社の日産生命があったのだが。
その当時を思い出してみるが、もうどんな形の建物があったのか覚えていないなあ。
時代の流れが速すぎる。
(2006年12月記)