相模大野駅(ステーションスクエア)

ステーションスクエア

海老名駅に戻り、小田急線に乗る。本当は厚木に行きたかったのだが、かなり駅から離れた場所にも高層ビルがあるので諦める。
小田急線で新宿方面へ。相模大野駅で下車。
駅ビルとしてステーションスクエアがある。
相模大野駅の北口は、アーケードが伸び、伊勢丹まで続いている。
そこまでが、相模大野駅の繁華街の範囲になってしまう。わずか200メートル四方の街。
ずいぶんとこじんまりしているのは、隣の町田に繁栄を奪われてしまったからなのだろうか。
もう夕暮れ近くなり寂しい街がますます寂しくなっていく。相模大野というとなんとなくニュータウンのような近代的な感じがしたが、実際は取り残され、さびれたようなところも多い。
伊勢丹のさらに北側には、以前、米陸軍医療センターの敷地があり、高度成長期が終わった、安定期の頃、敷地は日本へ返還されている。
バブルの頃、ずいぶんとその返還された土地の再開発が注目されたように記憶しているのだが。
結局、その結果、グリーンホール相模大野ができただけなのかな。
しかし、どうしたわけか、ここにきて思い出したように再開発が始まっているらしい。
相模大野駅北口の西側と南口の16号線沿い、そして、隣の小田急相模原駅北口などがある。
相模原市政令指定都市への移行ということだろうか。バブル期にあまり変化しなかったからだろうか。あるいはその両方だろうか。
はっきりしているのは、ビルが完成した頃、またこの街を訪れなければならないということだ。
そのときはどんなふうに相模大野の街が変化しているんだろう。
(2007年1月記)