京浜東北線石川町駅(パークスクエア横浜)

パークスクエア横浜

東神奈川駅に戻り京浜東北線へ。石川町駅で降りる。
駅を出るとすぐ目の前にパークスクエア横浜がある。
同じ場所には、首都高横羽線と高速神奈川狩場線とのジャンクションがあり、高速道路の高架がループ状になっている。その真ん中にパークスクエア横浜が建っているのだが。
高層住宅を建てる以外に用途のない土地なのだろう。
京浜東北線(JR根岸線)の石川町駅は、みなとみらい線が開通するまでは、横浜中華街唯一の鉄道の入口であり、自分も何度かこの駅を出て横浜中華街に向かったものだ。
改札を出てちょっと歩くと大通り。その大通りの向こうにはもう中華街の西門がある。
そこをくぐると両側が学校か何かになっている。まだ中華街ではないのだ。
その先には中国の雑貨や美術品を売っているお店。そこをちょっと冷やかしてから、さらに先へ歩く。
すぐに賑やかな横浜中華街のメインストリート、長安道にでる。両脇には肉まんなどを売る呼び声。珍しい食材が並べてあり思わず足を止めてしまう。
でも、肝心の中華料理はその頃から高くて手が出なかったなあ。
よほど路地の奥まで入らないと。それでもやはり高いのだ。
それでどうするかというと、紙パックにチャーハンなどを入れて売っているところがあったのだ。たしか数百円だったと思う。
その中華料理が入って、ほくほくと温かい紙パックを持って、横浜公園のベンチで食ったりしたのだ。そんな中華料理でも本格的なので信じられないほどうまかった。
今でもその紙パックはやっているのかな。
最後に横浜中華街に行ったときは、テレビに出まくっていた某のお店が宮殿みたいになっていてびっくりした。テレビに出るとやはり金になるらしい。
今でも横浜中華街は賑やかだろう。あるいはみなとみらい線が開通してさらに賑やかになったかもしれない。
しかし、なぜだろうか、今はなんとなく足がとうのいてしまっている。
もっと時間が経ったら行ってみようかな。
(2007年4月記)