南武線向河原駅西口(NEC玉川ルネッサンスシティ ノースタワー)

NEC玉川ルネッサンスシティ ノースタワ

巨大なビルの建築現場を見ながら東へ歩いていく。
横須賀線を越えてさらに東へ。
いつの間にか南武線の次の駅、向河原駅に着いてしまう。
向河原駅西口には、NEC玉川ルネッサンスシティ ノースタワーがある。
たしかえらく辺鄙な場所にポツンと一棟建っていたと思ったのだが、いつの間にかもう一棟増えてツインビルになっている。
そして、そのツインビルの西側には、高層住宅の建設現場が広がっている。
このように武蔵小杉は、変貌するとともに街の範囲を広げているのだ。
北西側は、おそらく等々力緑地や等々力競技場が入るかもしれない。
スタジアムや公園は街には必要だろう。
北東側は丸子になる。中原街道の丸子橋のたもとになる。
新丸子駅周辺も再開発されるのだろうか。今のところは音沙汰がないけど。
南西側は、武蔵小杉の旧市街地が広がる。府中街道までだが。
南側は、高層住宅群が広範囲で工事中だ。ここも府中街道までとなっている。
そして南東側には向河原駅NEC玉川ルネッサンスシティがあるというわけだ。
さらに、交通機関としては川崎縦貫鉄道が伸びてくる。まったく実現の目処はたっていないし、どのようなルートかもわからない状態だが。
とりあえずは等々力競技場と武蔵小杉駅は結ばれるらしい。サッカーの観客は楽になる。いつ開通することやら、なんだけど。
またさらに、高速道路の川崎縦貫道路、というのもある。
東京湾横断道路、アクアラインから川崎市内を通り、東名高速まで伸びるらしい。
しかし、川崎縦貫道路も2010年ごろ、やっと首都高速横羽線まで伸びてきて、そしてその先は目処がたっていない。
こうしているうちに東急線武蔵小杉駅周辺、東側だけボコボコとでかい高層住宅が建つだけになってしまう。
(2007年4月記)