小田急江ノ島線六会日大前西口(日本大学生物資源科学部新本館)

日本大学生物資源科学部新本館

湘南台駅に戻り、再び小田急江ノ島線へ。
六会日大前で降りる。
駅周辺は何もない。東口に出たからなのかもしれないけど。
西口はそれなりに駅前広場や商店街なんかがあるのかもしれない。
東口から小田急江ノ島線の線路に沿って南へ。
すぐに広大な日本大学生物資源化学部湘南キャンパスの敷地が広がる。
そのキャンパスの中に日本大学生物資源科学部新本館がある。
日本大学生物資源化学部湘南キャンパスというと、最新のバイオ関係の近未来的な施設かなと、勝手に想像していたのだが。
実際にそういう施設もあるに違いないのだろうけど、全体的には、畜産関係の施設にしか見えないなあ。
この場所にキャンパスができたのは、太平洋戦争中だったようだ。
戦時中下、食糧の確保、という名目で設置されたのかもしれない。
そうすると、地理的に見て、軍都、相模原と関係があったのかもしれない。
今は、時代の最先端、バイオテクノロジーの研究でもやっているのだろうか。
地方の農林畜産関係の学校がいつしかまわりが郊外になったのでバイオ関係の研究機関になったのだろうか。
別に興味はないので詳しいことはさっぱりわからないけど。
キャンパスは、情報集積の場かもしれないが、都市においては、同時にミュージアムの機能も持つのであろう。
さらに郊外にあっては、テーマパークとはいかないまでも、広大な公園の機能を持つと思われる。
馬なんかがいて家族連れが喜びそうなんだけど。
(2007年4月記)