京葉線海浜幕張駅北口(住友ケミカルエンジニアリングセンタービル)

住友ケミカルエンジニアリングセンター

また、広大な幕張海浜公園を抜けて海浜幕張駅に戻る。
芝生の広場がまるで草原のようだ。
そして京葉線の高架をくぐって北口へ。
南口もそうだが、幕張海浜公園幕張新都心の高層ビル群の間には高層ホテルが建ち並ぶ。
まるでメルヘンのような外観のホテル棟だ。見ているだけ楽しくなる。
駅前の商業地帯を過ぎると、オフィスビルが建ち並ぶ一帯になる。
北側を北西に伸びるハイテク通りを歩く。IBMの建物を過ぎたあたりで最初に現れるのが、住友ケミカルエンジニアリングセンタービルだ。
竣工は、バブルの終わり頃である。
幕張新都心はバブルの産物なので、バブルが崩壊してしまえば、その後の進展はまったくなくなってしまう。
だから、東側の住宅棟を除けば、すべての高層ビルがバブル期の産物なのだが。
幕張新都心を全体的に見てみる。
東側から、整備され調和のとれた住宅地域。その西側には広大な公園が横たわる。
公園には樹木が生い茂り、草原のような広場もある。
さらにその西側には、メルヘンのようなホテル棟が並ぶ。また駅前の商業施設もある。
そして、最後に西側にはオフィスビル群が広がっている、ということになる。
最初の計画通り、そうなったのかもしれないが。
でも、面積が広大すぎて、それぞれの部分がばらばらになってしまうような気もするけど。
ただ、バブルの崩壊してしまっているので、今さら統一的な再開発、なんてありえないことだろうけど。
(2007年5月記)