有楽町線東池袋駅(ライズアリーナビル)

ライズアリーナビル

茗荷谷駅に戻り、再び丸ノ内線に乗る。池袋駅で降りる。
池袋駅東口に出てグリーン大通りを歩く。
池袋駅東口は、サンシャイン60ストリートなど北側は賑やかだが、グリーン大通りは、なぜか静かだ。
首都高池袋線の高架が伸びてきて合流する。
ちょっと歩くと東池袋駅となる。
位置的には、サンシャインシティの南西側になる。
そのサンシャインシティグリーン大通りとの間の地域で再開発が行われ、高層ビルができた。
最近のパターンで巨大な住宅棟とひとまわり小さい業務棟の組み合わせだ。
この場合のひとまわり小さいほうがライズアリーナビルになる(工事中はこちら)。
豊島区の図書館も入居するらしい。
東池袋といっても池袋とはまるで別世界みたいだったが、この地域一帯がこの再開発で池袋の中に吸収されたように見える。
いままでなら、たとえば、東池袋駅サンシャインシティの最寄り駅なはずだが、あまり利用者はいないはずだ。
おそらくたいていは池袋駅を利用すると思う。
池袋駅東口から大通りを進み、賑やかなサンシャイン60ストリートをぶらぶら歩いて行くと東急ハンズがあって、もうサンシャインシティの入口となっている。
まるで駅前からたくみに誘導されているみたいだけど。
だが、実は東池袋駅の方が近いような感じだ。
たぶん、池袋の街そのものが、最初からなにもないところから始まり、無計画にばらばらに出来上がったのでこうなったのかもしれない。
最近になって、そのばらばらにあったものが、徐々にくっついて大きな池袋という街になっていっているようなのだが。
(2007年6月記)