京浜東北線大井町駅西口(かんべ土地K-7ビル計画)

かんべ土地K-7ビル計画

秋葉原駅に戻り、京浜東北線に乗る。
秋葉原駅のまわりも変わったけど、JRの駅構内も非常に変わったような気もする。
たしか、山手線のホームの上に総武線のホームがあったので、いったん、山手線のホームに上がってから、さらに総武線のホームに行くため階段を上がっていったなあ。
いまはどういう魔法を使ったのか、わからないが、ちゃんとしたターミナルになっていて、各線のホームに直接行けるようになった。
京浜東北線大井町駅へ。
西口に出る。
東口というのは、たぶん、ちょっと前に1度行ったぐらいだが、そもそも記憶にも残っていないので、駅前の体をなしていないかもしれない。
西口は、それに比べるとずいぶん開けた感じだ。
駅前広場があり、幅広のメインストリートがまっすぐに西に伸びている。
商業ビルもあり、それなりにオフィスビルもあり、商店街もある。
東口はたしかえらく上り坂だったので、山の手だったのかもしれない。
それに対して、西口は立会川が流れていて(今は蓋がしてある)、低地になっている。
だから、下町だったのだろう。
だが、都心に近いために、下町は再開発されやすい。
この広々として整備された西口の駅前も最近の再開発の結果だろうなあ。
ただ、北側の東急大井町線の高架下は、なんとなく下町の雰囲気があって歩くと心が休まる気がする。
それと、南側である。
立会川は、大井町駅西口を北から南東方向に流れ、駅の南側から東口に流れていっている。
だから、大井町駅西口では、もっとも低地なので下町の度合いも強いのかもしれない。
駅に沿って南へ歩く。池上通りの陸橋あたりまで来るとかんべ土地K-7ビル計画の工事予定地がある。
こうして、大井町駅西口の下町は、どんどんきれいに整備されていくのだ。
(2007年7月記)