山手線新宿駅西口(モード学園コクーンタワー工事現場)

モード学園コクーンタワー工事現場

甲州街道を西へ歩き、途中で北へ。
新宿駅東口の広場を通過し、新宿駅の北側にある地下道を通って西口に出る。
出るとすぐに北側に新宿西口商店街がある。
思い出横丁といった方がわかりやすいかもしれない。
何年か前に火事になった後、再開発の話が出ていたが、その計画は、まだ生きているらしい。
もんじゃ、ラーメン、カレー、餃子、など、食べ物屋のテーマパークが最近、あちこちできたので、ここも、楽しい思い出横丁テーマパークでも作って、なんとか、お店が残って欲しいものだが。
それにしても、なんで、ペットショップまであるのか、不思議な気もするけど。
ビックカメラの前を西へ歩いていく。
ここは、以前、小田急デパートだったような記憶があるが。
もう、最初から、この場所に秋葉原みたいに電気店があるような、錯覚を持ってしまうなあ。
昔の思い出が、指の間から流れ落ちる砂のように消えていく。
ビックカメラの通りを挟んで西側には、エルタワーがある。
そして、そのエルタワーの南西側に、モード学園コクーンタワーの工事現場がある。
格子模様の独特のデザインの高層ビルは、もうかなり高いところまで、できあがっている。
この建物は、専門学校のビルだということだ。
さっきの新宿3丁目イーストビルは、映画館の高層ビルだったが、このモード学園コクーンタワーもその用途に関しては、驚かされる。
もっとも、最近、あちこちの大学キャンパスで高層ビルが建てられているので、このような、専門学校の高層ビルができても、不思議ではないけど。
南西側の工学院大学の高層ビルが、ひょっとしたら、第1号なのかもしれないが。
このようにして、情報も集積化していくのだろうか。
そして、たしか、ビックカメラのビルとエルタワーは、ペデストリアンデッキでつながっていたと思うが、とすると、モード学園コクーンタワーまでもペデストリアンデッキが伸びていくかもしれない。
電気店もその集積化に加わっていくのだろうか。
(2007年7月記)