京浜東北線川崎駅西口(ブリリアタワー川崎工事現場)

ブリリアタワー川崎工事現場

ラゾーナ川崎の西側を南北に伸びる通りを南へ。
西口通りを越えると、東側にミューザ川崎、西側に高層住宅(アーベインビオ川崎3号棟イクス川崎 ザ・タワー)を含む集合住宅群がある。
その西側の高層住宅群の南側にブリリアタワー川崎の工事現場がある。
もう東海道線京浜東北線の線路の近くである。
他にも更地が広がっているようだが、特に計画はないようなので、この集合住宅群の中では、ブリリアタワー川崎が最後の高層住宅になるだろう。
たしか、陸橋がミューザ川崎セントラルタワーに伸びていたので、ミューザ川崎セントラルタワーが川崎駅とは、ペデストリアンデッキで結ばれているとすると、この高層住宅群も川崎駅と直結している、ということになる。
本当は、どうなっているのかわからないが。
とすると、ここもラゾーナ川崎と同じで川崎駅と一体、ということになる。
ますます、集積化が進んで便利になる。
便利になるのはいいのだが、線路際なので何も遮るものがない。暑くてたまらない。
さっそく、北へ歩く。高層ビルが建ち並ぶので、一応、日影になる。
さらに、エスカレーターでミューズ川崎へ。
人工的な空間は、外界から遮断されるので、こんなときはいい。
これも集積化の賜物にちがいない。
そのまま、ミューザ川崎を通り抜け、川崎駅へのペデストリアンデッキへ。
川崎駅へ向かう。
なるほど、こうしてみると、ほとんどのことが、人工的な空間の中で済んでしまうのだな。
でも、なんだかこれでは、外に出る気がなくなってしまう。
それよりも、このゲーテッド・コミュニティみたいな環境で価値観が変わってしまうかもしれない。
(2007年9月記)