中央線三鷹駅南口（クレッセント三鷹ザ・タワー）

国分寺駅から中央線へ。
線路脇では、高架の工事が進んでいる。
いつになったら完成するのやら。
三鷹駅で降りる。
南口へ。
ペデストリアンデッキの先まで歩いて行くと、その向こうにクレッセント三鷹ザ・タワーがある（工事中はこちら）。
新しい高層住宅だ。
本当は、クレッセント三鷹ザ・タワーまでペデストリアンデッキが伸びるような感じだったのだが、その部分は、まだ工事中で行けなかった。
仕方がないのでいったん地上に降りて、通りを渡る。
やっぱり、ペデストリアンデッキは、便利だ。
でも、なんだか、駅前が上と下に分かれたような感じに思える。
ペデストリアンデッキの上は、鉄道に直結しているので、三鷹の街ではないような気がするのだ。
それはそれとして、このように、三鷹駅の南口の駅前再開発は徐々に拡大していく。
三鷹駅が、かつての、武蔵野の郊外の駅ではなくなっていくような感じがする。
なんとなく複々線の区間が三鷹駅までのなので、三鷹駅が郊外と都心との境界、のような雰囲気がしていたのだけど。
三鷹から立川まで高架になるようなので、そのバランスがなくなってしまったのだろうか。
あるいは、逆で、そのバランスがなくなったので、立川まで高架にしなければならなくなったのだろうか。
三鷹から西側は、郊外の住宅地が広がり、駅前は、なんとなくひなびた商店街やスーパーがあるだけ、という風景だったはずだけど。
そんな風景は、もうなくなっていくんだろうなあ。
落ち着いた閑静な住宅街と近未来的な駅前だけになるのかな。
（2007年11月記）