山手線新橋駅東口(汐留シティセンター)

汐留シティセンター

電通新社屋の大通りを挟んで西側には、汐留シティセンターがある。
この高層ビルが汐留シオサイトの中でもっとも斬新な気がする。
北側には、松下電工東京本社ビルがある。
汐留シオサイトの中では2番目に低いので、巨大な汐留シティセンターが背景にあると、もう普通のビルにしか見えない。
ゆりかもめを挟んで、南側には、日本テレビロイヤルパーク汐留タワーがある。
こちらは同じような巨大ビルなので、まさにビルの谷間、という感じだ。
ゆりかもめは、この巨大建造物が並ぶ間を縫うように走る。
昔、思い描いたSFそのものの情景が窓外に広がるのだ。
環状2号線を挟んでさらに南側には、汐留メディアタワー東京汐留ビルディング
そして、そのさらに南側には、汐留住友ビル日本通運本社ビル
よくこれだけ、巨大なビルが建ったものだ。
ビルのデザインがバラバラで統一感がないらしいのだが、都市機能として統一されているので、いいのではないだろうか。
つまり、ペデストリアンデッキや一部、地下でそれぞれの建造物や施設に移動ができる、ということだ。
デザインが統一されていても、それゆえに、迷路みたいで、方向感覚を失うような建造物群よりはずっといい。
万博のパビリオンみたいだし。
ということで、ずっと南側にある、東京ツインパークスも以前訪れたし、これで、汐留シオサイトの高層ビルすべて訪れたことになる。
と思ったら、もっと南側にある、アクティ汐留をすっかり忘れていた。
もう日没なので間に合わない。
汐留シティセンターを一番最後に訪れる高層ビルにしたかったのに。
それだけ、高層ビルが多い、ということだろうか。
アクティ汐留は、次回の楽しみ、ということにして、もう帰ることにする。
(2007年11月記)