東海道線横浜駅(横浜ポートサイドプレイス タワーレジデンス工事現

横浜ポートサイドプレイス タワーレジ

さらに東へと歩いていく。
みなとみらい大橋から北へ伸びる大通りとの交差点を過ぎる。
東に伸びるこの道路と河口との間には、すでに三菱重工横浜ポートサイドビルアルテ横浜がある。
さらに、これらの高層住宅の西側には、横浜ポートサイドプレイス タワーレジデンスの工事現場がある。
バブルの頃に誕生した再開発地、横浜ポートサイドには、最近、このように、また、高層ビルが建ち始めている。
もっとも、さすがに、これで、もう最後だとは思うのだが。
ということは、ようやく横浜ポートサイドは完成した、ということになる。
そして、みなとみらい大橋ができあがってみると、実は、横浜ポートサイドは、みなとみらいの一部なんだと気付かされるのだ。
また、東側のコットンハーバータワーズも橋が完成すれば、みなとみらいの一部となるのだろう。
とすると、横浜ポートサイドとコットンハーバータワーズの真ん中にある横浜中央卸売市場はどうなるのだろうか。
気付いてみると、いつの間にか、横浜中央卸売市場のまわりを再開発地と高層住宅が囲んでしまったのだ。
みなとみらいの中に取り込まれてしまっている。
もとより、このような場所には、ショッピングモールはあっても、卸売市場は必要ないだろう。
ということは、都心の築地市場と同じく、移転するのだろうか。
今のところ、どうなるのかわからないけど。
もし、そうなら、また、新しい再開発が始まる、ということだ。
再開発の種は尽きないのである。
(2007年11月記)