山手線池袋駅東口(池袋パークタワー)

池袋パークタワー

春日通りを歩いて東南へ向かう。
途中、交差点で南へ。
この交差点近くにも高層住宅を建てているのだが。
通りは、サンシャインシティの東側を通りさらに南へ。
グリーン大通りへと到る。
グリーン大通りの北側には、最近できた巨大な高層住宅、エアライズタワーが聳えている。
次々と高層住宅が建っていっている感じだ。
いったん、グリーン大通りを通って西側、池袋駅方面へ。
途中、首都高速の高架を伴って南へ伸びてくる大通りとの交差点がある。
首都高の高架は、その交差点で南東へ曲ってグリーン大通りへ入り、そのまま都心へと伸びていく。
一方、地上の大通りの方は、グリーン大通りまでで終わっているが、その終わっている地点から先、南の方へと連続して更地が伸びている。
この更地が大通りの建設予定地とすると、たぶん、この大通りは南へ延伸していくのだろう。
そして、この延伸していく大通りの地下には、すでに地下鉄副都心線が開業しようとしている(開業は2008年)。
大通りが開通する予定地の更地に沿うようにして、南へと歩いていく。
こののどかな場所に近い将来、大通りができるとは、ちょっと想像できない。
そのまま進んでいくと東西に伸びる東通りという細い道にぶつかる。
東通りに入り、西側、池袋駅方面へ歩く。
しばらく歩くと、東通りの北側に池袋パークタワーが現れる。
バブルが崩壊した後の失われた10年の頃にひっそりと竣工している。
その当時は、なんで、こんな池袋の街からはかなり外れた、鄙びた場所に高層住宅が建ったのかと疑問に思っていたが。
なるほど、大通りも開通するし、地下鉄も通る、というわけだったか。
とすると、この池袋パークタワーに面している東通り、これからもこのままなのだろうか。静かで落ち着いていて、好きな通りの一つなんだけどなあ。
でも、そんなこと、今から心配していても仕方ない。
静かな東通りをのんびり歩いて、池袋に出て、帰るとするかな。
(2008年1月記)