両毛線前橋駅北口(群馬県庁舎)

群馬県庁舎

今日は、平日だが休みになってしまった。
休みはいいのだが、平日だと、休みの雰囲気がしない。
さっそく、休みを利用してでかけることにする。
西武拝島線拝島駅へ。
八高線に乗り換えようと思ったが、相変わらず、接続はよくない。
エキナカ、ということでお店がいっぱいできて、時間つぶしができるのだが。
やっと乗れた八高線高麗川止まり。
さらにまた、この駅で長時間待つことになる。
高崎に着いたのが、夕方前。これでは、どんなに早く出ても、だめみたいだな。
高崎駅でも待ったりする。
上越線にやっと乗れる。上越線前橋駅までは行かないのだが、少しでも早く着くために、前橋駅の一駅手前、新前橋駅で降りて歩くことにする。
新前橋駅東口に出て、北へ北へと歩いていく。それにしても、本当に誰もいない。
道路は広いのにクルマもいない。どうなっているのだ。
途中で見かけたのは、バス停にいたおばさんぐらいだ。
さらに北へ歩き、東西に伸びる17号線に入る。
利根川を群馬大橋で渡り、東へと向かう。
渡りきったところで、今度は、細い道を北へ。この道、抜け道になっているらしく、歩道もないような細い道なのに、クルマが平気で通るので危ない。
大通りはガラガラなのに、なんで抜け道だけ、クルマが通るのだ。
細い道をさらに北へと歩いていくと、群馬県庁舎がある。
竣工は、バブルが崩壊した後、失われた10年の終わり頃か。
景気がよくないと、こうした公共の建築物が建つものらしい。
さっきの細い道に出て、南へ歩く。
クルマが平気で通っていくので、本当は、歩きたくないのだが、土地勘がないので、来た道を歩かざるを得ない。
大通りの17号線に出て、東へ東へと歩いていく。
一帯は、町名が大手町、となっていた。
東京駅にちなんだわけではないだろう。たぶん、城が近くにあったのに違いない。
でも、なんか、役所や公共の建物が多いので、都心の大手町を思い浮かべてしまう。
さらに、東へと歩いていくと、やっと街らしい賑やかな雰囲気になってきた。
群馬県庁舎のある場所は、街はずれだったのだな。
前橋の街の中心を目指して、途中、北へ歩いていく。
(2008年5月記)