東西線東陽町駅東側(新砂プラザビル)

新砂プラザビル

今日は、小雨が降り続く中、延々と歩き続けているようだ。
葛西橋通りに出て西へ。さっきの明治通りとの交差点に戻る。
明治通りに入って、南へと歩いていく。
本当に、まわりには、集合住宅しかないな。
さらに歩いていくと、永代通りとの交差点。永代通りに入り、西へと歩いていく。
かなり歩いたところで、南へと曲り、そのまま、南へと進む。
通りの東側には、運転免許試験場の広大な敷地があったりするが、他にも、オフィスビルなどが建ち並んでいる。
さらに、南へと歩いていくと、通りの東側に新砂プラザビルがある。
竣工は、バブルの終わり頃だ。
たぶん、運転免許試験場以外のオフィスビル群も、同じく、バブル以降にできたのだろう。
なんでこんな辺鄙な場所にオフィスビルが忽然と現れるのだろうか。それこそが、バブルの所以、と言えば、それまでなんだろうけど。
そういえば、有楽町線豊洲駅から別の地下鉄路線が北へと伸び、東陽町駅を通って、住吉駅に到る、という計画があったっけ。
だから、東陽町駅も乗換駅となって、重要性を増し、オフィスビルも建つ、とバブル的に考えられたのだろうか。
だとすると、東陽町駅住吉駅の間に地下鉄路線が伸びるなら、その間に駅ができる可能性が高い。その駅は、今日、最初に訪れた、高層ビルのあるイースト21の近く、ということになる。
新砂のビル群もイースト21の施設も同じだ、ということになるな。
もっとも、この新しい地下鉄路線、いつになったら、着工するのやら。今のところ、まったく、着工するようには思えないんだけど。
それよりも、豊洲駅から、ゆりかもめを分岐させて、今日、訪れた、スカイシティ南砂の西側を南北に通っている貨物線の代わりに、ゆりかもめにしてしまった方が実現性は高いかもしれない。
そうなると、今度は、スカイシティ南砂が便利になる。
こちらも、残念ながら実現することはないだろうなあ。
なんか、今回、訪れた高層ビルは、皆、このような、実現しない夢の土台に建っているような気もしてきた。
(2008年5月記)